グリチルリチン酸ジカリウムの育毛効果は?

2019年12月28日

グリチルリチン酸ジカリウムとは?

グリチルリチン酸ジカリウムの成分・性質・呼び名は、次の通りです。

  • 甘草(カンゾウ)の甘い草に含まれている成分
  • グリチルリチン酸とカリウムの化学反応における性質
  • グリチルリチン酸2K・グリチルリチン酸K2・グリチノンK2とも呼ばれる
使用用途
生活品シャンプー・石鹸・育毛剤
甘味料醤油 他
医薬品風邪薬・抗炎症薬・抗アレルギー薬 他

グリチルリチン酸ジカリウム|作用

育毛剤で使用される「グリチルリチン酸ジカリウム」の作用は、円形脱毛症の治療でも飲み薬として使用されることがあります。

グリチルリチン酸ジカリウムは、副腎皮質ホルモンの役割と似た作用を起こし、
「炎症」があるときに多く使用されています。

グリチルリチン酸ジカリウムの作用

飲み薬抗炎症作用 抗アレルギー作用
育毛剤抗炎症作用

脱毛症の治療以外で使用する育毛剤では、頭皮環境を整える働きをしています。

下記の説明も注意する点です。

「グリチルリチン酸ジカリウム」が頭皮に働きかけて、発毛を促します。こういった説明をする育毛剤には、発毛を促す根拠がないため注意しましょう。

グリチルリチン酸ジカリウム|育毛・効果?

グリチルリチン酸ジカリウムは、頭皮を守るガードマンの存在です。

グリチルリチン酸ジカリウムの効能

  • 頭皮の炎症を抑える
  • アレルギーを抑える
  • カユミやフケを防ぐ
  • 頭皮を整える

頭皮の皮膚を中心に効能をだす成分だといえます。

どんな育毛剤でも「成分の作用や効能が良い」データをもっています。確かに、治療薬に匹敵するくらいの成分をもつ育毛剤もあります。

しかし、頭皮の効能にある説明よりも、遥かに遠い効能といえる結果もあります。また、育毛剤を治療で使用する人は、逆効果となった事実も多くあります。

グリチルリチン酸ジカリウム|シャンプーの効能

グリチルリチン酸ジカリウムを配合するシャンプーがあります。

基本的に、頭皮の真菌を抑制する薬効成分がないシャンプーは、洗浄成分で頭皮のダメージを少なくさせるために保護成分や保湿成分を多く配合しています。

グリチルリチン酸ジカリウムが配合していても、シャンプーの配合成分に洗浄成分量の多さや保湿・保護成分量の多さに左右されるのが現状です。

シャンプーに配合しても「わずか数分」で効能がでるわけではない成分といえます。

むしろ、今は「湯シャン」が髪を正常にするといいます。
シャンプーをできるだけ使用しない方が毛髪にはよいとされています。

まとめ

グリチルリチン酸ジカリウムは、育毛剤に多く使用されている成分です。

その効能は「頭皮の炎症を抑制し皮膚の環境を整える」作用が中心です。円形脱毛症の治療薬で使用されていますから、抗炎症効果に期待できる成分だといえます。

また、育毛や発毛を促進する効能は情報としても確認できていません

育毛剤で発毛の説明をするときは、発毛促進までが法律上では限界です。発毛させる説明は、発毛剤や発毛薬の医薬品を使用する場合にするものだからです。