男性のハゲには種類があり、種類ごとに進行の速度や症状が異なる事をご存知でしょうか。
ハゲの種類によっては対処が遅れると取返しがつかなくなるため、薄毛の不安を抱える方は、まずは自分のハゲの種類を知っておく必要があります。
ハゲの種類と進行具合によっては、今すぐ対策をする事でハゲをストップする事ができるでしょう。
気になるハゲの種類と、種類ごとの適切な対策について見てみましょう。
【更新情報】
「Q&A」に次の設問を追加しました(2022年5月16日)
なお、薄毛治療の全体像について把握したい方は「【最前線】薄毛治療の種類や薬まとめ!抜け毛が気になるなら知りたい薄毛治療の費用と効果」に目を通しておくことをおすすめします。
ハゲの種類は全部で7タイプ

男性のハゲには7つのタイプがあり、それぞれ特徴と対策が異なります。
自分はどのタイプにあてはまるのか、また親族にハゲがいる場合にはどのタイプなのかを考えてみましょう。
①M字ハゲ|おでこ両サイドが後退・AGA治療でハゲをストップ

日本人に多いのが、M字タイプのハゲです。
代表的なのは、所ジョージさんやブラックマヨネーズの小杉さんなどですね。
おでこの両サイドから抜け毛が始まり、M字型に後退していくという特徴があります。
最初は髪型で隠せるので対策が遅れる事が多いのですが、薄毛の進行が進む度に改善は難しくなります。
生え際が後退している場合、産毛が生えている部分は毛がまた生えてくる可能性がありますが、産毛が一本も生えておらずツルツルになった状態の皮膚からは、毛が生えてくる可能性が極めて低いです。
初期症状が出た時にしっかり対策を行なうのが大切です。
M字ハゲの原因は、ほとんどの場合AGA(男性型脱毛症)が原因であると言われています。
AGAとは、男性ホルモンが原因となり起こる脱毛症の名称です。
男性ホルモン「テストステロン」は、筋肉量を増加したり集中力を強化したりと男性の魅力を高める働きを持っています。
しかし、このテストステロンが体内の5αリダクターゼという酵素に影響すると、「ジヒドテストステロン」という異なるホルモンに変換されます。

ジヒドテストステロンは脱毛因子を活性化させる働きがあるため、ジヒドテストステロンが生成された場所ではどんどん脱毛が進んでしまいます。
男性の頭部には5αリダクターゼが多く存在するため、ジヒドテストステロンが多く生成されハゲる原因となってしまうのです。
5αリダクターゼは2つの種類があり、1型と2型とに分類されます。
1型は側頭部や前頭部、生え際などに多く存在し、2型は頭頂部や生え際などに存在します。
そのためM字型ハゲが発症している場合、1型の5αリダクターゼが男性ホルモンと結びつき、脱毛を生じさせている可能性が高いです。
この症状を食い止めるためには、1型に効果のあるAGA治療薬を用いる必要があります。※治療薬については以下で取り上げます。
さらに、このM字型ハゲを引き起こすAGAの症状を早めてしまう原因に、
- 生活習慣の悪化
- 頭皮環境の悪化
- ストレス
などが挙げられます。
これらの薄毛の進行を早める習慣を改める事でも、M字ハゲの対策ができるでしょう。
M字ハゲについてさらに詳しく知りたい方は、「【最新】M字ハゲは回復できる?原因と対策、治療におすすめのクリニックを徹底解説!」をご覧ください。
②U字ハゲ|生え際が全体的に後退・AGA治療でハゲをストップ

U字ハゲは生え際が全体的に後退していき、最終的に髪の毛がU字型に残るという特徴があります。
江頭2:50さんや温水洋一さんがこのタイプだと言えるでしょう。
U字ハゲは周りの人から見ても目立ち、髪型で隠すのが難しいという特徴があります。
進行するとおでこの全体がツルツルで産毛がない状態になってしまう可能性があり、そうなると投薬治療や育毛剤などの薄毛対策をしても発毛効果を感じる事ができなくなってしまいます。
U字ハゲは見た目の年齢がかなり上がってしまうため、特に若い世代の方は一刻も早い対策が必要でしょう。
U字ハゲの場合も、ほとんどがAGAが原因ということができます。
M字ハゲと同様、5αリダクターゼの1型の影響で脱毛が生じますので、1型の働きを食い止める薬を使うのが効果的です。
生活習慣等の影響を受けて抜け毛が進行する点も同様ですので、AGA対策と生活習慣の改善とを合わせて行なうのがおすすめです。
なお、U字ハゲについてさらに詳しく知りたい方は、「U字ハゲの原因と対策!生え際から進行するハゲの前兆と予防・治療法」をご覧ください。
③つむじハゲ|頭頂部が脱毛・初期段階なら育毛剤で改善できる

発症する人が多い割に発見が遅れがちなのが、つむじハゲです。
自分では見えず、かなり進行してからでないと他人から指摘される事も少ないので、対策が遅くなってしまう事がほとんどでしょう。
つむじハゲの特徴には、
- つむじ部分の地肌が見えている
- つむじ部分の毛だけ細く・弱くなっている
という特徴があります。
つむじ部分の地肌が少し見えている状態は正常ですが、それが広がってきていたり、周辺の毛質が変わってきているならば注意が必要です。
つむじハゲが起こる原因には、
- 頭皮の異常
- 血行不良
- AGA
などが考えられます。
つむじ部分の地肌が赤くなっていたら、頭皮が炎症を起こしているゆえに脱毛している可能性があります。
皮脂の異常分泌や、ヘアケア製品の化学物質等でアレルギーを起こしているかもしれません。
低刺激のシャンプーでよく洗い、清潔にして数日間様子を見ても改善しないようであれば、皮膚科に相談してみましょう。
つむじ部分が血行不良で栄養が行き届いていない場合にも脱毛は起こるので、血行を良くするための育毛剤を試してみても良いでしょう。
上記の対策を行なっても効果がない場合、AGAによる脱毛が始まっている可能性が高いです。
AGAが原因のつむじハゲをそのまま放っておくと、O字ハゲになってしまうかもしれません。
④O字ハゲ|てっぺんからはげる・AGA治療でハゲをストップ

O字ハゲとは、頭頂部から薄くなるハゲのタイプで、上から見るとO字型に髪が残る特徴があります。
初期段階では頭頂部以外にほとんど変化がないので自分では気付きにくく、他人に指摘されて気付くパターンが多いです。
芸能人では、フットボールアワーの岩尾さんが代表的ですね。
O字ハゲの原因も、ほとんどの場合がAGAが原因であると言われています。
しかしO字ハゲの場合は、M字ハゲやU字ハゲと異なり、5αリダクターゼの「2型」の働きが関係しており、2型の働きを食い止めるための専用の薬が必要となります。

異なる原因にしっかりアプローチする事で、ハゲの原因を食い止める事ができるのです。
M字ハゲ・U字ハゲとO字ハゲとでは原因となる体内酵素が異なるのですが、ハゲが進行するとすべてが併発し、同時に進行してしまうという可能性もあります。
最初は生え際だけ気になっていた人が、気付いたら頭頂部も薄くなり、最終的にそれらが繋がり全体的にハゲてしまう、という具合に進行します。
全体的にハゲるのを食い止めるためには、初期段階でしっかりと原因別の対策を講じるのが大切です。
他人に指摘されたりした時には、「そんなはずない」と誤魔化したりせずすぐに対策を始めましょう。
O字ハゲの場合にも、生活習慣がハゲの進行を速くする事があります。
栄養が頭頂部の頭皮まで行き届いていない可能性があるので、栄養を補給するためのサプリメントを試してみるのもおすすめです。
専用の治療薬を用いると共に、育毛剤やサプリメントなどの薄毛予防アイテムを賢く使う事が、ベストなO字ハゲ対策と言えます。
なお、O字ハゲについてさらに詳しく知りたい方は、「O字ハゲは改善できる?頭頂部(つむじ)の薄毛の原因と対策」を紹介をご覧ください。
⑤バーコードハゲ|回復が困難・髪型を変えて視線を逸らそう

バーコードハゲは、多くの場合U字ハゲやO字ハゲが進行した結果と言えます。
頭頂部の毛がなくなるもののサイドの毛はまだあるので、残った毛でハゲている部分を隠そうとしている人が多いでしょう。
漫画のようなわかりやすいバーコードハゲは最近見ませんが、ハゲ部分を隠すように髪型をセットしている人は周りにいるのではないでしょうか。
実はそのような不自然な髪型は逆効果で、多くの人は
「ハゲを隠す不自然な髪型よりも、短髪で清潔感がある方が好印象を持てる」
と感じています。
ハゲている部分を目立たせずに、それでいて清潔感のある髪型にする事で、不自然な髪型による注目を集めずに済みます。
おすすめの髪型については、以下で取り上げます。
⑥若ハゲ|10~30代に多い・生活習慣改善+男性ホルモン抑制が◎

10~30代で薄毛が発症しているならば、若ハゲが発症している可能性が高いです。
若ハゲの特徴は、
- M字、U字、O字ハゲのどれかが発症している
- 髪質が柔らかく、ハリがなくなっている
といったものがあります。
そして注意すべきなのが、若ハゲは他の種類の薄毛よりも進行が早いという点です。
放っておくと手遅れになってしまい、薄毛対策が効かず毛が再生しない状態になってしまうのです。
若ハゲの原因のほとんどは、AGAによるものです。
前述のように男性ホルモンが影響して脱毛が生じるわけですが、若ハゲの場合は生活習慣やストレスなどが原因となり発症が早まっていると考えられます。
そのため、その原因を取り除く事とAGA対策を行なう事でハゲを食い止める事ができます。
若ハゲは進行が早いですが、対策をすぐに行なう事で改善できる可能性も高いという訳です。
自分に若ハゲが発症しているのか気になる方は、「若ハゲの年齢は何歳から?薄毛進行の割合と治し方を徹底解説」も合わせてご覧ください。
⑦分け目ハゲ|髪型を変えない人に多い・思い切って髪型チェンジが吉

女性の薄毛は分け目から始まる事が多いのですが、男性の中にも分け目から薄毛が始まる人もいます。
分け目ハゲになってしまう原因としては、長年同じ髪型・同じ分け目であるゆえに分け目部分の頭皮に負担がかかっている事が考えられます。
長年分け目を変えずにいると、
- 分け目部分に紫外線が当たる
- ドライヤーの熱が分け目部分の頭皮に直接当たる
- 髪のセットで髪が引っ張られる時、分け目部分に力がかかる
と言ったダメージが長年積み重なり、部分的に皮膚と毛根が弱ってしまう可能性があります。
また稀に男性でも長髪でまとめ髪をしている人がいますが、その場合は「牽引性脱毛症」と言う、髪を引っ張る時のダメージゆえの脱毛が起きてしまう事もあります。
最近は「ツーブロックで上半分の髪を結ぶ」など、デザイン性の高い髪型に挑戦する人もいますね。
おしゃれな髪型にするのは良いのですが、少しでも薄毛の兆候が見られる場合には頭皮にダメージのかかる髪型は避けた方が良いでしょう。
分け目ハゲに気付いた場合には、なるべく早く髪型・分け目を変えましょう。
分け目ハゲの原因が頭皮ダメージ以外にある可能性もあります。
たまたま分け目部分が目立っているものの、実は髪の毛が全体的に細くなっているかもしれません。
髪型を変えても薄毛の進行が止まらない場合には、AGAによる薄毛、あるいは頭皮環境が全体的に悪化している可能性があります。
「自分のハゲの程度はどの程度?まだ改善できる程度?」
「今後薄毛が進行するなら、どうやってハゲていってしまうのだろう」
と気になるかもしれません。
ハゲの進行タイプを見るために、アメリカの「ハミルトンノーウッド分類」を目安にする事ができます。

アメリカの医師により薄毛のレベルが7段階で分類され、日本でも薄毛の進行度を測る際に用いられています。
Ⅰ型:脱毛が始まっていない状態
Ⅱ型:生え際からM字型に後退が始まった状態
Ⅱ型(Vertex):Ⅱ型と併発して、頭頂部の脱毛が始まった状態
Ⅲ型:Ⅱ型がさらに進行し、M字の切れ込みが深くなった状態
Ⅲ型(Vertex):Ⅲ型と併発し、頭頂部の脱毛も進んだ状態
Ⅳ型:Ⅲ型が進み生え際と側頭部で脱毛が見られ、頭頂部はくっきりO字型が見えるほど脱毛した状態
Ⅴ型:生え際がかなり後退し、頭頂部のO字型も明らかに大きくなった状態
Ⅵ型:M字ハゲやU字ハゲとO字ハゲとが繋がり、後頭部のみに毛が残った状態
Ⅶ型:ほぼ発毛が残らず、全体的にハゲている状態
薄毛の進行の速度は個人差があるものの、自分がいまどの段階にあるか知る事で、今後どのように薄毛が進んでいくのか予想する事ができます。
Ⅳ型、Ⅴ型になると発毛している部分がかなり少なく、毛の再生が難しいと言えます。
できれば毛が生えている部分がまだ残っている状態のうちに、効果的な薄毛対策を始めたいですね。
ここからは、早めに始めたいハゲ予防策について見てみましょう。
ハゲの進行を予防する方法

ハゲの進行を食い止めるためには、自分のハゲの種類に合った予防策を早めに講じる事が大切です。
前述でハゲの種類ごとにおすすめの薄毛対策法を紹介しましたが、ここからはさらに具体的に実践方法を紹介したいと思います。
今日から取り入れられるものもあるので、ぜひ参考にして下さいね。
予防法①育毛剤を使う

初期段階の薄毛であれば、育毛剤である程度の薄毛予防が可能です。
育毛剤の中でも血行促進効果のあるものを選ぶ事で、血行不良ゆえに乱れた発毛サイクルを正常化する事ができます。
おすすめは「ミノキシジル」が配合された育毛剤です。
医薬品として効果が認められており、市販薬として販売されているので薬局でも手軽に購入できるというメリットがあります。
薄毛が気になり始めた方に、ぜひ試して頂きたいです。
予防法②サプリメントを服用する

健康で太い毛髪が作られるためには、そのための栄養素を毎日ふんだんに摂取する必要があります。
栄養不足は地肌や髪を弱らせる原因ともなり、薄毛の進行を早めてしまいます。
健康な毛髪に必要とされる栄養素は、亜鉛・ビタミン・たんぱく質などです。
亜鉛はレバーや牡蠣などに多く含まれますが、毎日の食事で必要量を摂取するのが難しいものです。
厚生労働省が行なった「国民健康・栄養調査報告(平成27年3月)」によると、20代以降の男女のほとんどが亜鉛不足気味であるとの結果が出ています。
育毛用のサプリメントには、亜鉛やビタミンなど育毛に必要な栄養素だけでなく、「ノコギリヤシ」など発毛を促すとされる成分が配合されています。
普段の食事では摂取しきれない分をサプリメントで摂取するのも、賢い薄毛予防策と言えますね。
おすすめの育毛サプリメントは、「ハゲをサプリで予防!抜け毛防止&育毛効果のある栄養素・成分からおすすめサプリを紹介」で紹介されています。
さらにふだんの食事でできる薄毛予防については、「【簡単ハゲ予防】食べ物で薄毛対策・抜け毛の予防ができる!頭皮環境を整える食材や栄養素を解説」をご覧ください。
予防法③生活習慣を見直す

脱毛が始まる人の多くは、発毛サイクルが乱れた状態にあります。
人間の体毛にはすべてサイクルがあり、「成長期」→「退行期」→「休止期」→脱毛→新しい毛の生成、というように一連の流れを繰り返しています。
毛が細く柔らかくなってしまっている場合、毛が未熟なまま生え出てしまったり、成長期に充分な成長が行なえていない可能性があります。
毛の量が少なくなっている場合、休止期の後に新たな毛の生成が行なわれず、発毛がストップしてしまっているかもしれません。

毛のサイクルを乱れさせる原因のひとつに、生活習慣の悪化が挙げられます。
特に睡眠時間の不足は、健康な毛の育成を防ぐ原因となります。
睡眠時間が不足すると、毛を強く太くするために欠かせない「成長ホルモン」の分泌量が低下し、今生えている毛が細くなったり、新しい毛が未熟なまま生え出る原因となります。
必要な睡眠時間には個人差があると言われていますが、平均的に6~7時間以上の睡眠が必要とされています。
最近の研究では、睡眠時間と同様に「睡眠の質」も大切とされ、深い眠りについてしっかりと体を休ませる事が重要視されています。
睡眠時間をとるだけでなく、睡眠前にリラックスして心と体を休ませ、自然に入眠できるよう心がけましょう。
参照:大塚製薬「睡眠リズムラボ」
予防法④ストレスをためない

ストレスは健康の大敵ですが、ハゲを促進させる恐ろしい敵でもあります。
ストレスを受けると体内では血管が収縮し、その結果各部への酸素や栄養の運搬量が低下してしまいます。
酸素や栄養が滞ると、地肌や毛髪が栄養不足になり、健康な毛髪を生成・維持できなくなってしまいます。
さらにストレスを感じると暴飲・暴食に走る傾向もあるため、食生活が悪くなり栄養不足になる、といった弊害も生じます。
ストレスをゼロにする事は不可能かもしれませんが、上手に発散する事は可能です。
自分なりの「ストレスを感じたらこれをする」という発散のメソッドを作っておく事で、ストレスゆえの薄毛を防ぐ事ができるでしょう。
予防法⑤AGA治療を受ける

前述からもおわかりのように、日本人男性の薄毛にはほとんどの場合AGAが関係しています。
AGAによる薄毛は進行が速いという特徴がありますが、治療薬を飲む事で食い止める事ができるというメリットもあります。
つまり、適切な段階で治療を始めなければ、すぐにハゲが進行してしまうという事です。
前述の情報により、自分がM字ハゲ・U字ハゲだとわかった方、また2つのタイプのハゲが同時進行している場合には、5αリダクターゼ1型の働きを阻害するための治療薬の服用が必要です。
AGAクリニックにて処方される「ザガーロ」が効果的と言われています。
O字ハゲが発症している場合には、5αリダクターゼ2型の働きを阻害する治療薬が必要です。
代表的な薬は「プロペシア」です。
前述の情報を見て、
「どのタイプのハゲなのか、判断をつけられない」
「自分の薄毛がAGAによるものか知りたい」
と感じた方は、一度AGAクリニックでカウンセリングを受ける事をおすすめします。
ほとんどのクリニックで無料カウンセリングを行なっているので、費用を気にせず診察を受ける事ができるでしょう。
無料カウンセリングを受けるクリニックをどうやって選べば良いかわからない、という方は「無料カウンセリングを受けるクリニックをどうやって選べば良いかわからない、という方は「AGA治療おすすめクリニックランキング2020決定版!」をご覧ください。
ハゲの種類に関するよくある質問

ネット上には、ハゲの種類ごとの対策方法以外にも、ハゲの種類に関する気になる疑問・質問が溢れています。
皆が気になる疑問と、その対策についてまとめました。
Q. 薄毛におすすめの髪型

前述したように、ハゲている部分を隠そうとする不自然な髪型は、かえって人の注目を集めてしまいます。
それよりも、清潔感を重視した自然な髪型を目指しましょう。
M字ハゲの場合、トップにボリュームを持たせたショートカットがおすすめです。
前髪でM字を無理に隠そうとせずに、あえて全体をスッキリ短髪にすることで、清潔感があり好印象が持てるスタイルになります。
U字ハゲの場合も、全体的に短くベリーショートにして清潔感を出した方が良いでしょう。
ツーブロックや髪を後ろに持っていくオールバックスタイルは、生え際の薄毛を目立たせてしまうので、おすすめできません。
O字ハゲの場合、ソフトモヒカンがおすすめです。
サイドを短めにしてトップへボリュームを持たせることで、薄毛の部分をカバーできます。
しかしボリュームをつけすぎるとかえって悪目立ちするので、美容師さんと相談しながら自然な形に整えましょう。
どの髪型にする時も、恥ずかしがらずに美容師さん・理容師さんに希望を伝えて、不自然にならないよう意見を聞きながらカットしてもらう事が大切です。
薄毛におすすめの髪型を写真付きで見たい方は「【写真付き】薄毛のメンズに似合う髪型6選|かっこいい・おしゃれなハゲになる!年代別ヘアスタイルも紹介」をご覧ください。
Q. 薄毛になりやすい性格はある?

薄毛にはAGA、遺伝が大きく関わっていますが、前述のようにストレスも脱毛を生じさせる原因のひとつです。
そのため、ストレスを溜めやすい性格や、繊細で様々な事が気になる性格の場合、他の人よりも脱毛のリスクは高いと言えます。
繊細な人はストレスを感じやすいですが、他の人の気持ちを敏感に感じ取る事ができるという長所を持っていると言う事もできます。
そのため性格を替える必要はありませんが、自分を守るためにもストレスを上手に発散できるように訓練できると良いでしょう。
大きなストレスを抱えないためのポイントは、小さなストレスをひとつずつ解消していくことです。
すぐにできるストレス解消法をその都度実践することで、蓄積するストレスの量も少なくなるでしょう。
参照:「1分でできる!20のストレス解消法」
Q.女性のはげかたで多い種類は?
女性の薄毛で多いのはびまん性脱毛症です。特有の部位での抜け毛増加によって進行するAGAとは違い、全体的に毛量が減少する傾向にあります。
閉経後に進行することが高いびまん性脱毛症ですが、20~30代で発症する可能性もあります。その原因の多くは生活習慣の乱れとされており、注意が必要です。
まとめ

日本人男性の誰もが恐れる「ハゲ」には実は種類があり、その種類ごとの対策をすればハゲに打ち勝つこともできる、ということがわかりましたね。
ハゲの種類には、
- M字ハゲ
- U字ハゲ
- つむじハゲ
- O字ハゲ
- バーコードハゲ
- 若ハゲ
- 分け目ハゲ
の7種類がありました。
ほとんどの場合AGAが関係しているため、AGAクリニックでの正しい治療に加えて
- 育毛剤の使用
- サプリメントの使用
- 生活習慣の改善
- ストレスを溜めない
などを合わせて行うことが薄毛予防のために効果的です。
今対策を始めるかどうかが、5年後・10年後のあなたの髪を左右します。
早めの対策で、ぜひあなたの薄毛を食い止めましょう。
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前述したように、ハゲている部分を隠そうとする不自然な髪型は、かえって人の注目を集めてしまいます。
それよりも、清潔感を重視した自然な髪型を目指しましょう。
M字ハゲの場合、トップにボリュームを持たせたショートカットがおすすめです。
引用元: https://mens.tasclap.jp/a1316
前髪でM字を無理に隠そうとせずに、あえて全体をスッキリ短髪にすることで、清潔感があり好印象が持てるスタイルになります。
U字ハゲの場合も、全体的に短くベリーショートにして清潔感を出した方が良いでしょう。
引用元: https://mens.tasclap.jp/a1316
ツーブロックや髪を後ろに持っていくオールバックスタイルは、生え際の薄毛を目立たせてしまうので、おすすめできません。
O字ハゲの場合、ソフトモヒカンがおすすめです。
引用元: https://mens.tasclap.jp/a1316
サイドを短めにしてトップへボリュームを持たせることで、薄毛の部分をカバーできます。
しかしボリュームをつけすぎるとかえって悪目立ちするので、美容師さんと相談しながら自然な形に整えましょう。
どの髪型にする時も、恥ずかしがらずに美容師さん・理容師さんに希望を伝えて、不自然にならないよう意見を聞きながらカットしてもらう事が大切です。
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薄毛にはAGA、遺伝が大きく関わっていますが、前述のようにストレスも脱毛を生じさせる原因のひとつです。
そのため、ストレスを溜めやすい性格や、繊細で様々な事が気になる性格の場合、他の人よりも脱毛のリスクは高いと言えます。
繊細な人はストレスを感じやすいですが、他の人の気持ちを敏感に感じ取る事ができるという長所を持っていると言う事もできます。
そのため性格を替える必要はありませんが、自分を守るためにもストレスを上手に発散できるように訓練できると良いでしょう。
大きなストレスを抱えないためのポイントは、小さなストレスをひとつずつ解消していくことです。
すぐにできるストレス解消法をその都度実践することで、蓄積するストレスの量も少なくなるでしょう。
参照:「1分でできる!20のストレス解消法」
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