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「AGAの治療薬を飲むと全身に毛が生えてくるって本当?」
「副作用に多毛症があるって聞いたけど・・・大丈夫なの?」
「AGAの治療薬を飲んで、髪の毛以外の体毛が濃くなってしまう」と聞くと不安な気持ちになりますよね。
結論から言うと、AGAの治療薬のうちフィナステリドやデュタステリドでは多毛症は見られませんが、ミノキシジルによる副作用の一つに多毛症があります。しかしミノキシジルを服用して多毛症を発症する確率は低く、もし多毛症になったとしても医師と相談した上で対策を立てることも可能です。
ちなみに私はAGAの治療薬を飲んでも多毛症にはなりませんでした。主治医に確認すると、「多毛症になってしまう方は少ない」と言っていましたよ。
酒井
Designationちなみに私はAGAの治療薬を飲んでも多毛症にはなりませんでした。主治医に確認すると、「多毛症になってしまう方は少ない」と言っていましたよ。
本記事では、AGA治療でよく使われるミノキシジルの副作用について解説しています。具体的にはミノキシジルで多毛症が起こる原因や発症する確率、個人ができる対策を公開します。
AGA治療を検討中している方は、ぜひ参考になさってください。
この記事に書いてあること
- AGA治療薬・ミノキシジルは多毛症になるリスクもある
- 多毛症になったら医師への相談が必須
- AGAの治療薬を個人輸入するのはNG
- AGAの治療薬は必ずクリニックで処方してもらう
ちなみにAGAの副作用全般について知りたい方は、
AGA治療薬ごとに副作用の種類をまとめた記事があるのでそちらをご覧ください。
伊藤メディカル院長
伊藤 幹彦(いとう みきひこ)
認定医:日本医師会認定産業医
専門医:日本外科学会認定外科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医
所属学会:日本外科学会、日本胸部外科学会、日本心臓血管外科学会、 日本血管外科学会、日本臨床外科学会、日本循環器学会
・1993年 東京医科大学卒業
・東京医科大学 第2外科(心臓血管外科)入局
・東京医科大学霞ヶ浦病院 循環器外科助手 (現 東京医科大学茨城医療センター)
・東京医科大学八王子医療センター
・心臓血管外科などを経歴
・ 東京医科大学第2外科助手
・新潟こばり病院(現 新潟医療センター 心臓血管外科)
・東京警察病院 外科 医長を経歴 (血管外科責任者)
心臓血管外科の専門医としての経験を基に、全身の健康管理の必要性を熟知し、多くの患者の相談に応じて幅広い診療を行なっている。
伊藤メディカルクリニックの公式サイトはこちら
目次
ミノキシジルの副作用で多毛症に?確率は低いが発症することも
AGAの治療薬であるミノキシジルを服用すると多毛症になってしまうことがあります。
多毛症とは全身の毛が濃くなってしまう症状のこと。
ちなみに同じAGA治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは、ミノキシジルと作用のメカニズムが異なるため、多毛症の報告はありません。
ミノキシジルの服用により多毛症が発生してしまう原因や、発症する確率について解説します。
なぜ多毛症になるの?多毛症の原因は血流の増加だと言われている
ミノキシジルはもともと高血圧の治療で使用されていた薬です。高血圧の治療のためにミノキシジルを服用していた患者に多毛の症状が出現したことがきっかけとなり、AGAの治療薬に活用されるようになりました。
ミノキシジルには血管を拡張させる作用があり、特に動脈に対する影響が強いと言われています。
動脈の役割は全身の細胞に栄養や酸素を運搬することです。ミノキシジルによって全身の動脈が拡張し血流が促進すると、頭皮だけでなく全身の産毛や体毛の発育を促していくことが予想されます。
多毛症の現れ方は個人によって差があり、全身の毛が濃くなる方もいれば、特定の部分だけ毛が濃くなってしまう方もいます。いずれにせよ、ミノキシジルによって多毛症になってしまう場合があることを知っておきましょう。
フィナステリドやデュタステリドはミノキシジルと作用のメカニズムが異なり、血管ではなく男性ホルモンに働きかけます。フィナステリドやデュタステリドはミノキシジルとは異なるアプローチでAGAを改善するため、多毛症の発症は報告されていません。
ミノキシジルで多毛症になる確率は?6%以下の確率で副作用が起こると言われている
ミノキシジルによって発生する副作用の研究が行われていますが、多毛症だけに絞った研究がないため正確な発症率はわかっていません。
しかし、日本皮膚科学会が発表している 『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年度版』によると、ミノキシジル外用薬を使用後に副作用で多く見られるかゆみや皮膚炎の発症率は6%程度です。
比較的多く報告されている副作用が6%であることを考慮すれば、多毛症の発症は6%以下と言えるでしょう。多毛症はミノキシジルの副作用で起こり得る症状ですが、発症する確率は比較的低いと言えます。
塗り薬とタブレットで副作用のリスクは違う?タブレットの方が多毛症になりやすいと考えられる
ミノキシジルには塗り薬とタブレット(内服薬)の2種類が存在します。
剤型 | 塗り薬 | タブレット(内服薬) |
特徴 | ・一般医薬品として厚生労働省に承認されている ・市販薬としても販売されており、手軽に購入できる ・タブレットより副作用のリスクが低いと考えられる | ・未承認の医薬品(購入には医師による診断が必須) ・塗り薬より高い効果が期待できる ・塗り薬より副作用のリスクが高いと考えられる |
塗り薬は頭皮の一部に使用することがほとんどであり、薬液を塗布した部分に副作用が発生しやすいのが特徴です。
一方タブレットでは薬剤成分が直接体内に入り、血液にのって全身を循環します。その結果、頭皮以外の部分にも薬の作用が働きやすいと言われています。
そのため、塗り薬と比較してタブレットの方が全身に影響を与える可能性が高く、それに伴い多毛症の発症率も高いと予想されています。
AGA治療薬で起こる多毛症の原因まとめ
- ミノキシジルの服用によって多毛症になることがある
- タブレット(飲み薬)の方が多毛症を発症する確率は高いと考えられる
薬に配合されている成分が同じでも、使い方によって作用や副作用の発症率が変わります。
前述した通り、タブレットを服用した場合、薬剤成分は腸で消化・吸収され全身を循環。薬剤成分を直接体内に入れるため、塗り薬と比べて体への影響が大きいと考えられています。
そのため多毛症に限らず、全体的な副作用のリスクに関しても塗り薬よりもタブレットの方が高いと判断できるでしょう。
多毛症が発症しやすい期間は?多くは薬を飲んで6ヶ月目以降に発症しやすい
AGAの治療において、ミノキシジル服用後6ヶ月程度経過すると髪の毛が少し増えてきたという実感を持つ方が増えてきます。
多毛症で発生する副作用も、発毛効果を実感する6ヶ月目以降に出現しやすいと言われています。
特に毛が多くなったと感じるのは以下の部位です。
- 髭
- 眉毛
- 鼻毛
- 耳毛
他にも手足の指、すね毛、胸毛が増えたという方もいます。
もともとある毛が濃くなる、増えるだけではなく、ほとんど毛がなかった部分にも毛が生えてくるのが多毛症の特徴です。
多毛症になった方の中には、せっかく髭脱毛をしたのにAGA治療を行ったら脱毛した部分にも毛が生えてきたという体験談もあります。
あまりにも多毛が気になる際は、脱毛や剃るなどの対処が必要になるかもしれませんね。
ちなみに多毛症の出現時期はあくまでも目安です。多毛症になってしまう時期には差があります。そのため6ヶ月経過し、多毛症が出現しなかったからといって「絶対多毛症にならない」と油断しない方が良いでしょう。
多毛症が起こった際の対処法は?まずは医師に相談しよう
もしかして多毛症?と思った時、どのような対処法があるのでしょうか。クリニックで診察を受ければ良いのか、それとも自分で処理をする方が良いか迷ってしまいますよね。
ここからは多毛症が起こった際の対処法について解説します。
多毛症が起こった際はクリニックに相談するのがおすすめ
多毛症はAGAの治療を行った結果として発生する副作用であるため、医師に相談する必要があります。個人に合った適切なAGAの治療を行うには、副作用に対する管理や対策も大切です。
医師に相談することで用量の調整や、治療薬の変更などの対応をしてくれるでしょう。たとえ、多毛症が出現したとしても適切な処置を行うことによって、AGAの治療を継続することも可能です。
ミノキシジルによって多毛症が発生した場合は、個人で判断するのではなく医師に相談しましょう。
医師に確認した後ならシェーバーを使用してもOK
顔や腕など人に見られる部位に多毛症を発症してしまった場合、「毛が濃くて変に思われるかな・・・」と気になってしまいますよね。特に仕事上、人によく会う方は多毛症によってストレスを強く感じてしまう方もいるでしょう。
毛が濃い部分を見ると思わず剃りたくなってしまいますが、医師に相談し、許可をもらってから行うことをおすすめします。素人目にはわからない皮膚の変化がある場合や、想像以上に皮膚の状態が悪くなっていることもあり、肌を傷つけてしまうリスクがあるからです。
シェービングを実施する間隔についても医師からアドバイスをもらい、指示に従いながら行いましょう。
多毛症になったら脱毛サロンはNG?脱毛サロンに行くときも医師との相談が必須
前述した通り、自分の判断で脱毛を行うと肌を傷つけてしまうリスクがあるため、医師への相談が必要です。脱毛サロンで行う脱毛に関しても全く同じことが言えます。
脱毛サロンでは、専門スタッフが脱毛をサポートするため安全に感じるかもしれません。しかし、多毛症が薬の副作用によって発生している以上、医師の意見を仰いでから行く必要があります。
酒井
Designation私もAGAの治療で皮膚トラブルを経験し、医師の診察の時に皮膚トラブルに気がつきました。 もし皮膚トラブルに気がつかず、脱毛クリニックへ行ってしまっていたらと考えると恐いですね。
脱毛によるトラブルを避けるためにも、必ず医師に相談してから行いましょう。
多毛症が起こった際の対処法まとめ
- 多毛症が起こった場合、まずはクリニックに相談
- 医師に皮膚の状態を診てもらった後にシェービングを実施
- 脱毛サロンは医師から許可をもらってから行こう
AGAの治療で使用されるミノキシジルは発毛作用がある薬として有名です。クリニックでも処方されますし、外用薬は市販もされています。AGAに悩んでいる方にとっては馴染み深い薬です。
しかし、市販で販売が許可されている商品は外用薬のみ。タブレットは市販されておらず、処方してもらうにはクリニックを受診する必要があります。
実はミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)を脱毛症の治療薬として承認している国はありません。国内外でミノキシジルタブレットの大規模な臨床実験も少なく、薄毛に対する発毛メカニズムも仮説段階です。
発毛に対する実績は多いものの、リスクも少なからず存在するミノキシジルタブレット。ミノキシジルタブレットを試したい方は必ずクリニックにて医師の指示に従い服用しましょう。
※ なお、AGAの治療を受ける前にしっかりとしたカウンセリングを希望する方は、AGAヘアクリニック、Dr.AGAクリニック、湘南美容クリニックがおすすめです。いずれも無料でカウンセリングを受けるられ、副作用についても詳しく説明してくれます。
カウンセラーの評判が良い信頼できる場所を見つけることが重要。最低でも2つ以上のクリニックを受診して、より自分と相性の良いカウンセラーを探すことがおすすめです。
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ミノキシジルの副作用は他にある?わずかだが心不全やめまいが起こることも
ここまでミノキシジルと多毛症の関連について解説してきました。しかし、ミノキシジルによって起こりうる副作用は他にも存在します。
ここからはミノキシジルによって起こりうる多毛症以外の副作用について解説します。
ミノキシジルの副作用で発症する確率が高いものは?かゆみや発疹が起こりやすい
塗り薬のミノキシジルを使用した場合、かゆみ、赤み、発疹などが副作用として起こりやすいと言われています。
一方で、ミノキシジルタブレットを服用した場合は以下のような副作用が代表的です。
- 頭痛
- めまい
- 胸の痛み
- 手足のむくみ
これらの症状はAGAの治療で発生する副作用と気づきにくい場合があるため注意が必要です。
ミノキシジルによって起こる副作用の出現率は比較的高くないものの、使用中は体調変化に注意した方が良いでしょう。
クリニックでAGAの治療を受けている方は、気になる症状が体に現れた場合、すぐに医師へ相談することをおすすめします。
副作用が起こったらどうする? 薬の使用を中止してクリニックに相談しよう
万が一副作用が発生したら、薬の服用を中止し、すぐに医師へ相談しましょう。副作用を早期に発見することで、体への影響を最小限に留められます。
人によっては体や発毛の状態を日記に記録しておくと、変化に気づきやすくなることもあるようです。
本記事で紹介している症状だけが副作用とは限らないため、どのような些細なことでも気になれば医師に伝えると良いでしょう。
ミノキシジルの副作用についてまとめ
- 塗り薬の副作用で多いものはかゆみや発疹
- 飲み薬の副作用で起こり得るものは頭痛、めまいなど
- 副作用が起こったらすぐにクリニックに相談
ミノキシジル以外のAGA治療薬で多毛症のリスクはあるの?メカニズムが異なるため報告されていない
ミノキシジルでは多毛症のリスクがあることがわかっています。他のAGA治療薬でも多毛症のリスクはあるのか、心配になる方もいるでしょう。
ミノキシジル以外のAGA治療薬にはフィナステリド、デュタステリドがあります。どちらも副作用として多毛症は報告されていません。
フィナステリド、デュタステリドの特徴と作用メカニズムについて解説します。
ミノキシジル以外のAGA治療薬にはフィナステリド、デュタステリドがある
フィナステリド、デュタステリドの特徴についてまとめました。
治療薬 | フィナステリド | デュタステリド | ミノキシジル |
---|---|---|---|
成分効能 | 抜け毛改善 (ヘアサイクルの正常化) | 発毛促進 (頭皮の血流促進) | |
代表的な内服薬 | プロペシア | ザガーロ | ミノタブ |
想定される副作用 | ・制欲減退 ・勃起不全 ・肝機能障害 ・腎機能障害 ・抑うつ状態 | フィナステリドと同様だが、発現率が2〜3倍 | ・頭痛 ・めまい ・胸の痛み ・手足のむくみ |
フィナステリド、デュタステリドの作用メカニズム
フィナステリド、デュタステリドは5α-還元酵素阻害薬と言われ、男性ホルモンへの作用を通してヘアサイクルを改善する薬です。
男性ホルモンの一つ、ジヒドロテストステロン(DHT)には毛の成長期を短くする働きがあります。フィナステリド、デュタステリドは、テストステロンがDHTへ変換されるのを阻害してヘアサイクルを正常に保ちます。
ミノキシジルのように血流を促進する働きはないため、多毛症は起こらないとされています。
AGA治療薬の個人輸入は危険?重篤な副作用が出てしまうことも
先述したように市販されているミノキシジルは塗り薬のみであり、ミノキシジルのタブレット(通称ミノタブ)はクリニックや皮膚科などで処方してもらう必要があります。
しかし現在、ミノタブを含むAGA治療薬がネット通販や個人輸入で入手できることが大きな問題になっています。国外で大量生産されたミノタブは病院で処方されるより安価に販売されているため、購入してしまう方がいます。
「病院に通うより、安く済むからネット購入しよう」と安易に考え、個人輸入やネット通販で手に入れたAGA治療薬は非常に危険です。なぜなら粗悪品や偽物、時には別種類の薬剤が混入していることもあるからです。最悪の場合、重篤な副作用が発生することもあり、非常に高いリスクを負うことになります。
簡単に購入できるため試してみようかと気軽に考える方もいるかもしれませんが、命の危険もあることを理解しておきましょう。
安全に発毛効果を実感したいならクリニックでの治療がおすすめ
先述の通り、個人輸入やネット通販でAGA治療薬を購入した場合、偽物が混ざっていることがあります。そのため、全く効果が見られない可能性もゼロではありません。効果がないどころか、服用後に重篤な副作用が発生する可能性すらあります。
適切な発毛効果を得たいのであれば、クリニックで治療を行うのがおすすめです。医師管理のもとでAGA治療薬を服用することによって、リスクを最小限にし、発毛効果を得られます。
一人ひとりにあった治療法を提案してくれるため、自分で判断するよりも発毛効果が実感できることが大きな特徴です。AGA治療薬の処方に関しても、今までの病歴を確認した上で処方されるため安心してAGAの治療を受けられるでしょう。
専門クリニックなら万が一の時でも適切な対処をしてくれるから安心
医師からAGAの治療薬を処方されたとしても、一定の確率で副作用は発生してしまいます。これはAGAの治療薬に限らず、どのような薬にも起こりうることです。
しかし万が一、副作用が起こったとしてもクリニックなら適切な対応ができます。薬による副作用やトラブルがあったとしても、豊富な経験と実績から適切な対応をしてもらえるため、個人の判断と比較して遥かに安全です。
副作用の出現を最小限に抑えながら、AGAの治療を継続できるでしょう。
また、最近ではAGAの治療ができるクリニックは全国でも増加傾向にあり、オンラインで診察を行っているクリニックも一般的になってきました。
近くに専門クリニックがなくても治療を受けることが可能なため、通院の手間を惜しまずカウンセリングだけでも受けてみると良いでしょう。
AGA治療薬の個人輸入についてまとめ
- 個人輸入は副作用のリスクが高いため、絶対に行わない
- AGA治療薬はAGAクリニックで処方してもらうのがおすすめ
- 万が一副作用が起こってもクリニックなら適切な処置が可能
ミノキシジルで起こる多毛症についてのよくある質問
ミノキシジルの副作用である多毛症についてまだまだ質問があると思います。
そこで、ここではミノキシジルや多毛症についてよくある質問に答えていきたいと思います。
Q.ミノキシジルの服用で多毛症になる可能性はどのくらい?
A.ミノキシジルで多毛症になる確率は6%以下(外用薬)と言われています。
多毛症はミノキシジルの代表的な副作用ですが、発症する確率は低くなっています。
Q.もしミノキシジルで多毛症になってしまった時の対策は?
A.ミノキシジルにより多毛症になってしまった場合は、まず主治医に相談しましょう。
自分の主治医に相談することで治療薬を適切な量に調節できます。
独断で判断せず、まずは医師の判断を仰ぐことが大切です。
Q.ミノキシジルだけやめることはできるの?
A.十分な発毛効果が出たら、減薬や服用を止めることも可能ます。
ミノキシジルは髪の毛を強く太くする薬です。十分な効果が出た後は徐々に薬を減らしていくことになるでしょう。
Q.ミノキシジル以外のAGA治療薬で体毛が濃くなることはある?
A.フィナステリドやデュタステリドで体毛が濃くなったという報告はありません。
Q.ミノキシジルによる多毛症は治るの?
A.ミノキシジルによる多毛症は一過性のものです。
一般的に、服用を中止すれば症状は次第に改善します。
AGA治療薬のミノキシジルで起こる多毛症についてまとめ
AGA治療薬のミノキシジルで起こり得る多毛症については次のことが言えます。
- 多毛症が現れるのは6%以下(外用薬)
- 塗り薬よりもタブレットで多毛症が起こりやすいと考えられる
- タブレットは個人輸入せず専門クリニックで処方してもらうのがおすすめ
- 多毛症の疑いがあれば必ず医師に相談する
薄毛は男性にとって深刻な悩みです。誰にも知られないように改善したいと考える方も多いようですが、AGA治療薬の個人輸入は絶対にNG。
万が一、副作用が出現しても安心して治療が続けられるよう、クリニックへの受診をおすすめします。
※ なお、AGAの治療を受ける前にしっかりとしたカウンセリングを希望する方は、AGAヘアクリニック、Dr.AGAクリニック、湘南美容クリニックがおすすめです。いずれも無料でカウンセリングを受けられ、副作用についても詳しく説明してくれます。
カウンセラーの評判が良い信頼できる場所を見つけることが重要。最低でも2つ以上のクリニックを受診して、より自分と相性の良いカウンセラーを探すことがおすすめです。
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▼参考サイト
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A.ミノキシジルで多毛症になる確率は6パーセント以下といわれています。
多毛症はミノキシジルの代表的な副作用ですが、発症する確率は低くなっています。
A.AGA治療により多毛症になってしまった場合は、まず主治医に相談しましょう。
自分の主治医に相談することで治療薬を適切な量に調節することができます。
焦らずにまずは主治医に症状を相談してみましょう。
A.十分な発毛効果がでたら、減薬や服用を止めることができます。
ミノキシジルは髪の毛を強く太くする薬です。十分な効果が出た後は徐々に薬を減らしていくことになるでしょう。