ならい心療内科

2022/2に院長先生に初めて診てもらったが、非常に的確な診断をして貰えた。個人的に、凄く信用出来る医者だなと感じた。今迄子供の頃から、数えて5つ目の精神科だが、個人的には、ここの院長が一番良かった。やはり院長自身が、若い頃悩みを抱えていたのを乗り越えて、一念発起して精神科医になったという経緯の持ち主だからか、人の苦労や哀しみ・憎しみといったデリケート且つネガティブな事情や気持ちへの把握・理解能力が非常に高く、職務に対しても極めて実直で熱心な方だなあと深く感動した。まあ確かに、病院の立地や駐車場、待合室やトイレ等の病院設備は、やたら狭かったり古かったり、お粗末なモンだが、病院は本来、気楽に遊びに行く楽しい場所では無いのだし、むしろ院内設備ばかり立派で、本当の意味での正しい診断や処置が出来ないマヌケな医者に、適当な診察や誤診をされるよりは、百倍マシと感じた。ただ院長は、ちょっとボケてる爺さんなので、予め知りたい事・相談したい事を明確に準備しといて、且つハッキリ聞かないときちんと答えてくれないので、その辺は、精神的に疲れている人からしたら、苦痛かもしれない。(理由は、いつ行っても患者が多く、余り一人一人に時間を割けないから)だからここは、最低限の耐え所かもしれない。あと、この病院は予約無しも受け付けているので、仮に予約して行っても、実際の待ち時間は凄く長い。(俺の経験上、院長指名で行けば、予約の有無に関係無く、大体3時間は滞在可能なスケジュールで行った方が良い。行き帰りを含めたら、恐らく半日～一日は潰れるだろう。だから残念だが、ここに行く日はあまり予定を入れない方が良いと思う。)なので、診察予約は正直あまり意味が無い。診断書を貰いに行ったり、カウンセリングを受ける際は、予約が必要だが。この辺を受け入れて理解した上で、割り切った利用を勧める。この病院のメリットは、症状判定や診断書等の医師じゃないと出来ない判断や、発行出来ない書類を、比較的ストレートに速くやってくださる点にある。昔から長年続いてる、原因不明の生き辛さの理由が知りたい人にはお勧めです。

会社に提出する診断書を貰う為に利用。先生は人柄も良く対応もスムーズだが、受付スタッフが無能揃いです。会計で小一時間待たせるのはざらであり、受け答えの態度も非常に悪く、人を不快にさせる才能をお持ちの方が多数見受けられます。電話での対応も最悪で、如何に教育レベルの低い環境で育ってきたのかが見え透いてしまうレベルでした。対あり。

8.9年ほど前から通っています。5年ほど前にだいぶ緩和したから通っても通わなくてもどちらでも、と言われたため、緊急時以外は行くのを控えていました。最近薬剤性の後遺症と思われる過緊張の震えが再度出始めたため、原因をはっきりさせるため再度行くことに。専門医院に診てもらうための紹介状を書いてもらうまでにも、とても手間取りました。本来なら病院間で診断情報を共有すれば一度の手間で済むものを、薬剤性の疑いじゃないか？（テレビを見て病名を知り調べた）と説明したら、私の処方が悪いとでも言いたいのか！とでも言いたそうな態度で紹介状を適当に書かれたため、その紹介状を持って専門医院に行っても情報が足りず明確な診断ができないと言われ、ちゃんと原因を明確にするまで心療内科と専門医院を二度も往復しました。結果的には、カウンセリングのため、院長がいない時間帯に担当していた50代くらいの、今はいない？医者の判断による多剤処方で、ドーパミンが阻害されている事が原因のものでした。かなり遅れて症状が出ているので治らないかもしれないとの事でした。当時は根本的な理由がわからずとても苦しんだ時期でしたので、色々と飲んでもしょうがない部分はあるのですが、それにしても少し多かったようです。自分で調べて性被害によるPTSDと分かってからは、EMDRを受けて少し良くなりましたが、完璧には良くならず。じいちゃんカウンセラーにもあなたに隙があったからだと言われたため、ブチ切れてちゃんとアメリカなどの先行研究を読んでください、と言ったこともあります。それがきっかけで足が遠のきました。ここ1、2年でたまたま運良く他の専門機関でPEを受けられたため、かなり改善しました。幼少期の感情の絡まりの部分はまだ残ってるので、その部分と混同して原因が分かりにくくなっていた部分もあるのでしょうがない所もあるかも知れません。院長は最初は優しくこちらの要望を聞いて少量で調整して下さっており、こちらも信用して通っていたので、実際に処方していない医師が原因の多剤処方の件は、癪に触ったとしてもしょうがないかと思います。しかし、足が遠のく少し前の最初に薬剤性の後遺症が出てきた時に、薬剤師さんに相談した際、あんなにたくさん出された薬の処方がキョーワ薬局には残っておらず、漢方しか処方されていない扱いになっており、怖くなりました。（本院にはデータはあるはずと教えていただきましたが、信頼残高が減っていたため聞く気になれず。もう行きたくなかったため、断捨離を機にお薬手帳も捨ててしまいました。）今回改めてやりとりして、今までの処方内容を出してもらいましたが、最初相談した際には僕は漢方しか出してない！と言われ、こちらが冷静に今まで様々な薬を飲んできました、と説明したらやっと、昔のカルテをペラペラと見て、書いて下さりましたが、その態度を見て、今までの寛解にはまだ至っていない長い治療はなんだったのか、という気持ちです。その病名が分かるまでには、最初はカウンセリング費用が安いのに釣られて通い出し、社交不安障害、双極性障害、うつ状態、軽度ADHD、うつ病と通っている間に診断名がコロコロと変わり、15種類から20種類ほどは様々な薬を飲んできました。今回、結局私の病気はなんだったのか？と聞いたところ、怒り気味でPTSDだ！と。ただカルテの一番最初を見ているだけのような感じがします。また、自立支援の申請時に提出する診断書には、5年前と変わらないデータでうつ病の文字。追加データは一行も満たず。総称として使われているだけなのでしょうか？診断名や薬はなんなんでしょうか？何のための診断書？それでもって診断書ができたとの連絡もなく、こちらが不安になって確認の電話をしたら何もなかったかのように出来てますので来てください、と。今までのこともあったので、さすがに呆れました。どこかに業務が滞る致命的な何かがあるんでしょうね、と思わざるを得ませんでした。人が多くて大変なのは分かりますが、なんだか扱いが雑すぎてもう行きたくありません。薬で儲かってるなら、せめてもう少しシステムにお金をかけて効率化して、お互いに安心して相談し合える仕組みになるようにしてほしいなと切実に感じています。大変な時期に相談に乗ってもらい、寛解の方向へ進んでいる事に関しては本当に感謝していますが、セカンドオピニオンに早めに行っておけばという気持ちも拭えません。これから違う病院に通うところです。皆さんも心の調子が悪いと思ったら、自分に厳しくしすぎず、無理せず、ちゃんと周りに弱音を吐いて、休める環境を整えてください。それが一刻も早く治るための方法だと思います。

今は居ませんが、最初の主治医は金曜日だけに来ていた70後半のジジイ先生でした。このお方は頑固な性格の人で、双極性障害の診断を受けていたのに、薬の変更を頼んでも頑として抗うつ剤を出し続けたため、病状が悪化してしまいました。今は院長先生が主治医ですが、毎回早口で話すため、話が聴き取りにくいことが多いので閉口します。薬が欲しいだけの時は院長、話をしっかり聞いてもらいたい時は第二診察室の先生とに使い分けています。

ここは心療内科でもあり精神科なので症状が重くても診てもらえます。5年前、統合失調症の診断をここでしてもらい別病院にて入院した際その病棟の担当医がちゃらんぽらんで一向に治らず混乱していました。私は精神的にバランスを崩しながら、病棟からならい心療内科に電話して助けを求めました。事務の方もヤバいと思ったのか院長先生がすぐ電話に出てくださり、私が意味不明なことを言っていると「調子が悪いんだね、すぐ担当の先生に診てもらえるように掛け合いますからね。」と言って適切なお薬を処方してもらえるようにしてくださいました。おかげで退院できて、色々ありましたが今では結婚もしてパートでお仕事をすることもできます。院長先生しか知らないのですが、いくつか診察の時コツがあります。先生は割とすぐお薬を出してくれるのですが、自分から「最低限のお薬で生活したい。いつか最小量で維持する生活にしたい。」と事あるごとに伝えると良いです。そうすれば、例え増薬するとしても1種類を最小単位から始めてくれますし、良くなれば適宜減薬してくれます。とにかく自分自身の治療意欲が高い人ほど相性がいいと思います。しかし、何も考えることなど出来ない時でも助けてくれるので安心です。受付があまり良くないと感じられる方多いですが、以前受付が完璧な対応の心療内科行った際先生が話しにならず肝心なのは医師なのだな、と痛感したので気になりません。それに患者さんも中々色んな人がいるのでその中でとても頑張って対応されてると思います。ちょっと星５つは甘いかも知れませんが、今この生活があるのは間違いなくならい心療内科さんのおかげです。