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「毛周期って何?」
「ヒゲ脱毛の理想的な間隔ってどのぐらい?」
せっかくヒゲ脱毛を行なうならより効率的に理想の肌の状態を手に入れたいですよね。
結論から言うと、ヒゲ脱毛を効果的に行なうには6〜8週間隔で施術を行なうことが大切です。なぜなら毛周期と呼ばれる、毛が生え変わるサイクルに合わせた施術が必要だからです。
効果的な脱毛をするためには、毛周期に合わせてきちんと行うことが大切です。
本記事では、
- 毛周期について
- ヒゲ脱毛の理想的な脱毛間隔
について詳しく解説していきます。
やさしい美容皮膚科・皮フ科 秋葉原院
院長 宇井 千穂(うい ちほ)先生
宇井千穂先生オフィシャルブログ
宇井千穂先生Instagram
所属学会・資格:日本美容皮膚科学会、日本抗加齢医学会、日本レーザー学会、日本胎盤臨床医学会、アラガンボトックスビスタ注入認定資格、アラガンジュビダーム注入認定資格
メディア出演:日本テレビ「ニノさん」医療監修、テレビ東京「なないろ日和!」
著書:かもがわ出版「18トリソミーはるの」、南山堂・治療「シネメデュケーション:映画医療教育」連載など
- 1990年準ミス日本受賞
- 全日空客室乗務員
- 北里大学医学部を卒業
- 皮膚科医、美容皮膚科医として勤務
アトピーを中心とした皮膚疾患だけでなく、先天性異常である18トリソミーやダウン症、レズビアンやゲイなどの性同一性障害による偏見をなくす活動もおこなう。
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目次
毛周期って何?毛の生え変わりのヘアサイクルのこと
毛周期とは毛が生えてから抜けるまでのヘアサイクルのことです。毛は放置しておけばいつまでも生え続けるものではなく、いずれは寿命が訪れ勝手に抜け落ちる仕組みになっています。男女ともこの仕組みは変わりません。
毛周期には大きく分けて以下の4つに分類することができます。
- 成長初期
- 成長期
- 後退期
- 休止機
これら4つの段階を繰り返すのが毛周期です。では、一つ一つの時期にはどのような役割があるのでしょうか。毛の生え変わる周期について詳しく解説していきます。
成長初期
成長初期とは毛乳頭と呼ばれる細胞から栄養を吸収し、細胞が分裂していくことで毛が成長していく最初の段階です。成長初期の段階では、毛は皮膚の表面には出ていません。
成長期
成長期になると毛は更に成長し、皮膚の表面に現れるようになります。この成長期はいつまでも続くものではなく、細胞分裂が止まるに伴い成長期の時期も終了。 その後、退行期に移行します。
退行期
退行期とは毛の成長が終わり、毛乳頭との結合が弱まっていく時期です。毛乳頭からあった栄養の供給が止まることで、細胞分裂がストップ。その結果、毛を引っ張ると簡単に抜けてしまうような状態になり休止期に移行します。
休止期
休止期では、毛が完全に抜け落ち、新しい毛を生やすための準備期間です。 新たに毛が生えるために必要な毛母細胞がバジル領域と呼ばれる組織から発生します。
毛母細胞が分裂を繰り返し、毛根に定着すると再び成長初期に入っていくのです。 この4つの時期を一周し、毛が生え変わる仕組みが毛周期です。
実はこの毛周期は毛が生えている部位によって期間が違います。効率的に脱毛を行なうには部位ごとの毛周期を把握することが大切です。
部位ごとに毛周期は異なる!ヒゲ脱毛の毛周期は全部位の中で短く1ヶ月
先述の通り、毛周期は毛が生えている部位ごとに異なります。
例えば、男性のヒゲは他の部位の毛と比較して毛周期が早いのが特徴。毛周期は約1ヶ月ほどになっています。 効率的な脱毛を行なうには脱毛したい部位の毛周期の期間を把握することが重要です。
各部位の毛周期をまとめた表を見てみましょう。
部位 | 顔・ヒゲ | 脇 | 腕 |
成長期の割合 | 約50〜70% | 約30% | 約20% |
成長期の期間 | 約4ヶ月〜1年 | 約4〜5ヶ月 | 約3〜4ヶ月 |
退行期 | 約30〜50% | 約70% | 約80% |
退行期・休止期の期間 | 約2〜3ヶ月 | 約3〜5ヶ月 | 約3〜4ヶ月 |
部位 | 胸・お腹 | 足 | VIO(陰部) |
成長期の割合 | 約20% | 約20% | 約30% |
成長期の期間 | 約3〜4ヶ月 | 約3〜5ヶ月 | 約1〜2年 |
退行期 | 約80% | 約80% | 約70% |
退行期・休止期の期間 | 約3〜4ヶ月 | 約3〜5ヶ月 | 約1〜1年半 |
このように部位によって毛周期が異なります。では、毛周期を考慮した時に効果的な脱毛はいつからできるのか、またスパンはどのくらいなのでしょうか?ヒゲ脱毛を例にとり効果的な脱毛の間隔を紹介します。
毛周期の中でヒゲ脱毛に効果的な時期・間隔は?成長期に行なうと脱毛効果が高い
脱毛効果を高めるには、成長期の段階のヒゲに対し脱毛を行なうことが重要。なぜならレーザー脱毛やフラッシュ脱毛は黒い色に反応し、毛にダメージを与える仕組みになっているためです。
それゆえ、休止期・成長初期といった皮膚表面から毛が見えていない時期に脱毛を行なっても脱毛効果は低いと言われています。
また、退行期はそもそも毛が抜け落ちる時期であるため脱毛効果は低く、更に毛を作り出す毛乳頭にダメージを与えられません。
成長期のヒゲにレーザー脱毛やフラッシュ脱毛を行なうことで、ヒゲだけでなく、毛を作り出す毛乳頭にもダメージを与えることができます。
ただ、成長期のヒゲを自分で見分けるのはなかなか難しいです。見た目ではっきりと判断できるものではないからです。そのため施術間隔を調整し、成長期のヒゲが多く生えている時期に脱毛を行うことが重要。
では、ヒゲ脱毛を効果的に行なうためにどのような頻度で脱毛を行なうのがベストなのでしょうか?続けて解説します。
ヒゲ脱毛の理想的な施術間隔は6〜8週間
ヒゲ脱毛を行なう理想的な間隔は6〜8週間です。
なぜなら、一度脱毛してから6〜8週間(1ヶ月~2ヶ月)経過すると新しい成長期の毛が生え揃い、脱毛効果を高めることができるためです。→毛周期が6〜8週間(1ヶ月~2ヶ月)なので、脱毛効果を高めるためには、毛周期に合わせて脱毛するのが大事だからです。
「1週間ずつ脱毛を受ければ効果が高い!」と思う方もいるかもしれませんが、それは違います。
ヒゲ脱毛を行なって1週間しか経過していない状態では、成長期の毛が生え揃わず脱毛効果はとても低いのです。
そのため脱毛の周期も毛周期に合わせることが理想的です。逆に間隔を空けすぎるのもおすすめできません。特にフラッシュ脱毛の場合、間隔を空けすぎることで脱毛効果が低くなってしまう恐れがあります。
なるべく6〜8週間隔で脱毛を行ないましょう。
ここからはイラストを用いて、毛周期に合わせて脱毛を行なうとどのように毛が減っていくのかを解説していきます。
毛周期に合わせたヒゲ脱毛イメージ
【ヒゲ脱毛前】
脱毛前は様々な毛周期の時期が混在している状態です。レーザー脱毛やフラッシュ脱毛を行なうことで脱毛できるのは成長期のヒゲ。
下の画像がヒゲ脱毛直後の毛の状態です。
【1回目のヒゲ脱毛直後】
このように成長期のヒゲは抜け落ち脱毛は完了。1回目の脱毛が完了し、6〜8週間経過すると以下のような状態になります。
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【2回目のヒゲ脱毛前】
1回目の施術で脱毛が完了している部分からは毛は生えてきません。しかし、脱毛が完了していない部分は成長期になり毛が伸びてきます。
この状態で2回目の脱毛を受けると以下のような状態になります。
【2回目の脱毛完了時】
2回目の脱毛を行なうことで、1回目で脱毛が完了できなかった成長期の毛が抜け落ちます。このように6〜8週間隔で脱毛を繰り返すことでヒゲが徐々に少なくなるのです。
では、ヒゲをツルツルの状態にするにはどの程度期間がかかるのでしょうか。次にヒゲ脱毛が完了するまでの期間について解説します。
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ヒゲ脱毛完了までの期間は?約1年程度かかることが多い
ヒゲを脱毛し、肌がツルツルになるまでには約1年程度かかります。以下の表は脱毛を行なう回数ごとにどの程度毛が減るか表したものです。
*レーザー脱毛の場合
個人差はありますが、計算上10回脱毛を行なうと約90%の毛を減らすことができます。6〜8週間の間隔で脱毛を行なうと1年間で6〜8回脱毛が可能。
10回行なうには最短で約1年3ヶ月かかる計算です。
以下の記事では実際にレーザー脱毛を受けた人の経過を写真付き解説しています。より鮮明にイメージしたい方はご覧ください。
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医療レーザーにはいくつかの種類があります。その中でも代表的なものがメディオスターとヤグレーザー。この2つの違いを簡単に言うと「得意な毛質」が異なる点です。
メディオスターは産毛や白髪など幅広い種類の毛に対し脱毛効果を期待できます。さらに痛みも他のレーザー脱毛機よりも少ない点が特徴。しかし、剛毛には効果が薄いというデメリットがあります。
一方、ヤグレーザーは剛毛な毛でも脱毛できる高出力が特徴。しかし高出力ゆえに脱毛時の痛みも強く、肌の炎症が起こりやすいのがデメリットです。
以下の記事でレーザー脱毛機の種類について詳しく解説しています。
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ちなみに様々な毛質に対応できるようゴリラクリニックとメンズリゼではYAGレーザー・メディオスターの両方の脱毛機を導入しています。ひとつのクリニックで様々なタイプの毛質を脱毛できるため、効率的にヒゲを薄くできます。
▼ゴリラクリニックは全6回のヒゲ脱毛完了後、7回目以降は3年間100円で施術が可能
▼メンズリゼは初診料・予約キャンセル料・薬代無料でお得に脱毛できる
毛周期についてまとめ
毛周期とは毛の生え変わるヘアサイクルのこと。部位によって毛周期の長さが異なりますが、ヒゲはその中でも1ヶ月と短いサイクルで生え変わると言われています。
ヒゲ脱毛を行なう際には、施術間隔を6〜8週間にすることによって効果的に脱毛することが可能です。毛周期に合わせて効率的に脱毛をしていきましょう。
※ なお、ヒゲ脱毛ならレイロール、ROLAND Beauty Loungeがおすすめ。スマホから最短60秒で無料カウンセリング予約ができます。
どちらの脱毛サロンも口コミの評価が高く、多くの方に選ばれている人気のクリニックです。
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▼レイロール・・・メーカーと共同でオリジナルの脱毛機を開発。皮膚への負担を最小限に減らすように作られているためアトピーや敏感肌など、お肌の弱い方も安心して脱毛を受けることが可能です!
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