カミソリ負けの原因とかゆみの対処法とは?市販薬や脱毛が効果的

2021年9月8日

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MOTEO編集部

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毎日の髭剃りでカミソリ負けを経験したことはありませんか?カミソリ負けを起こすと、かゆみを感じたり、ブツブツとした赤みが出たりすることがあります。 

毎日の髭剃りで肌トラブルが起きるのは辛いですよね。でも、カミソリ負けの正しい対処法を知っておくと、かゆみなどの辛さも無くなります。

ここでは、カミソリ負けの原因と市販薬などを使った対処法について紹介していきます。肌トラブルが起きたらすぐに対処して、健康的で美しい肌を取り戻しましょう。 

 ご監修いただいた先生

うるおい皮ふ科クリニック
豊田 雅彦(とよた まさひこ )

資格:医学博士

所属学会:日本皮膚科学会(認定皮膚科専門医)、日本アレルギー学会(認定アレルギー専門医)、日本和漢薬学会(評議員)、日本研究皮膚科学会(評議員)、日本かたち研究学会(理事) 他多数の学会に所属

  • 富山医科薬科大学(現・富山大学)医学部卒業
  • 米国ボストン大学医学皮膚科学教室 留学
  • 研究皮膚科学会議年次総会で「色素細胞と神経の接着」にて最優秀研究賞
  • 国際皮膚科学会で「アトピー性皮膚炎のシクロスポリンによるかゆみの抑止効果機序」の発表にて臨床部門最優秀賞
  • 富山大学皮膚科講師
  • 国際皮膚科学会で「抗アレルギー剤がかゆみを抑える新たなメカニズム」の発表にて研究部門最優秀賞
  • うるおい皮ふ科クリニック 開業

かゆみをなくすことをライフワークに掲げ、患者さんが希望を持てる診療に日々尽力。

現在までに2,000以上の医学論文・医学専門書を執筆。また、国内外で年間最多250以上の講演会・学会発表・保健所指導を行う。受診患者の99%(年間約3万人)の症状を軽減〜消失に導いた、世界有数の皮膚病・かゆみのスペシャリスト。

「一人として手を抜かないハイクオリティー高度専門治療」を標榜し、午前9時から午後9時までノンストップ診療を行なう。評判が評判を呼び、北海道や九州、米国や東南アジアからも受診者多数。

うるおい皮ふ科クリニック公式サイトはこちら

カミソリ負けは髭剃り後に起きやすい肌トラブル

あごを押さえている男性のアップ

カミソリ負けとは、髭などの体毛を剃った後に肌に異常が出る症状のことです。

男性なら髭剃り後にカミソリ負けを起こすことが多々あります。毎日カミソリで髭を剃っていると、知らず知らずのうちに肌が傷つき、トラブルが起こりやすくなります。

カミソリ負けの症状や原因は人それぞれですが、日常から自分自身に配慮していれば十分避けられる問題です。まずはカミソリ負けが起こる原因を知り、日頃の髭剃りの方法に問題点がないか確認してみましょう。

髭剃り後の肌トラブルが絶えないという人は、日頃の髭剃りの方法に問題があるかもしれません。

髭を剃るという行為上、どうしても髭だけではなく、角質まで削り取ってしまうことは避けられません。

皮膚のうるおいを保つ機能を有している角質を削ってしまうことで、肌の水分をキープする力が低下し、肌が乾燥傾向となります。

また、髭剃りによって小さな傷がたくさんできることで、炎症が起きやすい状態に。傷口から菌や汚れが入ることで、湿疹や毛包炎(もうほうえん)を引き起こします。

カミソリ負けの正しい対処法を身につければ、万が一肌トラブルが発生しても、初期症状で治すことが可能です。

監修者より
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カミソリ負けを防ぐには、毛が柔らかくなる入浴中や入浴後に剃るとよいです。温めて毛を柔らかくすることで剃りやすくなり、肌への負担も減らせます。入浴する時間がない朝などには、ホットタオルをあてる方法がおすすめです。

カミソリ負けでかゆみが起こる原因は?肌を傷つけやすい剃り方をしている

ふたつのカミソリ

カミソリ負けが起こる原因はさまざまですが、いくつか共通点があります。

これから紹介する項目に当てはまるところがあれば要注意です。日頃の間違った髭剃りが原因で、カミソリ負けを起こしやすい髭剃りをしているかもしれません。

カミソリ負けでかゆみが起こる原因を知っておくと、対処もしやすくなります。今まで間違った髭剃りをしていた人は、すぐに改善して、肌に負担のかからない髭剃りに切り替えましょう。すぐに対処すれば、カミソリ負けによるかゆみとも無縁になります。 

古いカミソリを使っている

長期間同じカミソリを使用していると、刃の切れ味が悪くなり、肌へダメージを与えやすくなります。

切れ味の悪いカミソリの刃での脱毛は、次の4つの理由によりカミソリ負けが起きやすいです。

  1. 同じ場所を何度も往復して剃るために、肌への負担が大きくなる
  2. 肌に毛が引っ掛かりやすくなる
  3. 肌が引っ張られたりするため傷つきやすくなる
  4. 思うように剃れないために力加減が自然と強くなりやすくなる

また、長く同じカミソリを使い続けることは、衛生的にも良くありません。古いカミソリから雑菌などが肌に侵入して、吹き出物を生じる原因になることもあります。

見た目は綺麗に見えても、カミソリは使用期間が長くなるほど確実に劣化していきます。特に安い価格で購入したカミソリは劣化のスピードが早いので要注意です。

カミソリをお風呂に保管し続けるのもNGです。お風呂は湿気が多く、刃こぼれや細菌が繁殖しやすくなります。

カミソリ負けを防ぐには、カミソリの刃を定期的に交換し、乾燥した清潔な場所に保管することが大事です。

誤った剃り方をしている

オレンジの帽子で頭を押さえながら口を開けている男性

ヒゲの生える方向に逆らうようにして剃っていると、かゆみや肌荒れを引き起こしやすくなります。髭はなるべく毛が生えている流れと同じ方向に剃るようにしましょう。

髭を剃るときに力を入れすぎるのも禁物です。肌に負担がかかって、深剃りを招く原因にもなってしまいます。

シェービング前後は保湿が大事です。シェービング前に保湿をすることで髭が柔らかくなり、シェービング後に保湿をすることで、肌荒れを防ぐことができます。

髭剃り後の保湿ケアを怠っていると、かゆみだけでなく、さまざまな肌トラブルを引き起こしやすくなります。肌の弱い人は、出来るだけ刺激の少ない保湿剤を使いましょう。

毎日の髭の剃り方が間違っていないかどうか一度確認し、今日から正しい髭剃りを行いましょう。

肌荒れなど皮膚の状態が悪い

皮膚には本来、雑菌などの侵入を防ぐバリア機能が備わっています。ただし、皮膚が乾燥していたり炎症を起こしていたりすると、このバリア機能が低下し、カミソリ負けを引き起こしやすくなります。

特に、皮膚が乾燥しているときは刺激に敏感になっているので要注意です。このようなときに髭剃りをすると、カミソリ負けを起こしてさまざまな肌トラブルを招きやすくなります。

皮膚の状態を健康に保つには、日頃のケアが大切です。肌を乾燥させないように、保湿などのケアを心がけましょう。特に冬場は肌が乾燥しやすいので、普段より入念に保湿ケアを行う必要があります。

皮膚の状態が健康であれば、カミソリ負けも起きにくくなり、肌にツヤが出て見た目も良くなります。

カミソリ負けの症状|かゆみ以外にブツブツとした赤みや肌荒れが起こることも 

肌荒れ,肌トラブル
監修者より
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カミソリ負けでかゆみ・ヒリヒリ感を自覚するのは、不適切な髭剃りや髭剃り前後の不十分なスキンケアにより角質層が剥がれ、皮膚バリア機能が低下して乾燥や湿疹が生じるからです。痛みを感じる理由としては、皮膚最外層の表皮全層を削ってしまい、その下の真皮層にある血管を傷つけて出血していることが考えられます。

カミソリ負けの症状はかゆみだけではありません。ブツブツとした赤み(湿疹)や肌荒れ、毛穴からばい菌が入り感染と炎症を起こす毛包炎(尋常性毛瘡:じんじょうせいもうそう)によるニキビのようなおでき(時に膿や痛みを伴うこともある)など、さまざまな肌トラブルが起きます。

カミソリ負けを放っておくと、肌トラブルが悪化し、医師の診察が必要になる場合もあるので要注意です。

肌トラブルは自然におさまるものもあれば、あとあとまで長引くものもあります。

まずはカミソリ負けによってどのような症状が出るのかを把握しましょう。以下のような症状が出たら、早めの対処が必要です。

かゆみ・赤み・炎症などの初期症状が出る

かゆみ・赤み・炎症などの肌トラブルは、カミソリ負けの初期症状です。初期症状とはいえ、何もせずに放っておくと次第に悪化してしまうことがあるので、速やかに対処しましょう。

かゆみが酷くなると、かきむしってしまい、肌の見た目がどんどん悪くなっていってしまいます。引っ搔くことにより湿疹などが悪化し、さらなるかゆみを増幅させる悪循環に陥るかもしれません。髭剃り後の保湿ケアをしっかり行っていれば問題ありませんが、アフターケアを怠っていると、かゆみや赤みが出てくるようになります。

初期症状であれば、保湿ケアをするだけで治る場合が多いので、早めに対処しましょう。アフターケアに使用する保湿クリームは普段使っているものでかまいません。化粧水を使った後に保湿クリームをぬると、さらに効果的です。

かゆみが進行するとニキビのような湿疹が出る

肌の炎症が起きている男性

かゆみがおさまらないまま放っておくと、肌にポツポツとしたニキビのような湿疹が出ることがあります。この湿疹はかゆみやヒリヒリ感を伴うことが多く、肌のバリア機能が低下しているときに起きやすい症状です。

湿疹ができたところにカミソリやシェーバーの刃を当ててしまうと、症状が悪化する恐れがあります。湿疹ができた箇所は、治るまで髭剃りを避けるようにしましょう。

セルフケアで治らない場合は、皮膚科を受診する必要性が出てきます。症状が悪化すると跡が残ってしまうので、早めに医師に相談しましょう。

何度も湿疹が出る人は、普段使っているカミソリやシェーバーが肌に合わない可能性もあります。敏感肌の人は、肌に負担のかからないカミソリやシェーバーを選びましょう。

毛包炎に発展する可能性もある

毛包炎(もうほうえん)とは、皮膚の表面にできる赤いブツブツとしたようなものです。傷に殺菌が入り込んで症状が悪化したときに膿んでしまい、このような症状が現れることがあります。

毛包炎はカミソリ負けで起こる症状の中でも、かなり重症なものになります。痛みはかゆみはありませんが、皮膚の奥深くまで膿んでしまうと、医療機関で治療を受ける必要があるので要注意です。抗生物質が含まれた飲み薬や塗り薬による対処が必要となる場合もあります。

繰り返し何度も毛包炎が発生する場合は、日頃の髭剃りの方法が間違っているのかもしれません。カミソリの刃が清潔かどうか、一度確認してみましょう。

カミソリ負けの対処法は?市販薬で対処が可能

薬を手に取る男性の薬剤師

毎日髭剃りをしている限り、カミソリ負けは誰にでも起こりうる症状です。日頃から丁寧に髭剃りをしている人でも、肌の調子が悪いときはカミソリ負けを起こす可能性があります。

カミソリ負けが起きてしまっても、慌てる必要はありません。しっかりケアすれば、すぐに治すことができます。自宅で簡単にケアすることができるので、早めに対処しましょう。

対処する上で重要なポイントは3つです。

  1. 冷却:肌の表面・内部の熱を冷ます
  2. 保湿:肌をうるおわせる
  3. 清潔:肌をばい菌から守る

それぞれの対処法について詳しく紹介していきます。

かゆみのある箇所を冷やす

カミソリで剃った後はかゆみを感じなくても、時間が経つにつれてかゆくなったり、痛みを感じたりすることがあります。そのような症状を防ぐためにも、髭剃りをした後はすぐに肌を冷やしましょう。

冷やすといっても、剃った箇所に直接氷をつけたりシートを貼ったりするのは良くありません。強い刺激はかえって逆効果となるため、水温で冷ますのがベストです。

水で濡らしたタオルを患部にあてて、しばらく冷やしましょう。

タオルは必ず清潔なものを使用してください。傷ついた肌から雑菌が入り込んでしまうと症状が悪化するため、洗濯したばかりの清潔なタオルを使用するのがベストです。

冷やしてかゆみや痛みがなくなれば、赤みも自然と引いていきます。

ワセリンや保湿クリームなど自分に合った刺激のない保湿剤を塗る

保湿をする男性

カミソリ負けの代表的な症状は、肌の乾燥です。髭を剃ると角質層まで剥がしてしまい、肌の乾燥が進んでしまいます。髭剃り後のアフターケアを怠っていると、肌荒れがどんどんひどくなっていくため要注意です。

カミソリ負けを防ぐためにも、髭を剃った後はまず十分かつ刺激のない化粧水やアフターシェーブローションで乾燥した皮膚内を保湿した後で保湿乳液やクリームを塗り、肌の水分を保護しましょう。肌が乾燥しているときは、単品での保湿クリームの使用は避けましょう。肌内部の水分が不足した状態で表面に油分だけを補っても、十分な保湿はできません。さらに刺激の強い保湿クリームの使用はカミソリ負けの症状が悪化する危険性もあるのでけてください。

肌のデリケートな方はアルコールによる刺激でカミソリ負けの症状が悪化することがあり、アルコールフリーの保湿剤を使用することを勧めます。自分の肌質や肌状態に合った保湿剤を選択することが重要です。

日頃から保湿ケアをしっかり行っておくと、カミソリ負けが起きにくい強い肌が出来上がります。

かゆみが治らない時は市販薬を使う|オロナインは使い方に要注意

冷やしたり保湿したりしてもかゆみや炎症が治らない場合は、薬で対処しましょう。とりあえずセルフケアで対応する場合は、抗炎症成分・抗菌作用を有する市販薬で対応します。

監修者より
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皮膚科を受診する患者さん(かゆみを伴うカミソリ負けも含む)が「とりあえずこれを塗ればいい」と使う薬で最も多いのがオロナインH軟膏です。皮膚の万能薬というイメージがあるのでしょう。確かに傷口にオロナインを塗ることで、化膿などを防いでくれます。同軟膏の主成分が「クロルヘキシジングルコン酸塩」という殺菌剤だからです。しかし、かゆみやヒゲソリ負けによる湿疹には効果がありません。同軟膏の効能書きには、「湿疹(ただれ、かぶれ)虫さされには使用しないでください」と明記されているので、使用には注意が必要です。

「抗炎症作用を有する成分」(例)・グリチルリチン酸二カリウム
・アラントイン
・イブプロフェンピコノール
・ウフェナマート
・ジフェンヒドラミン塩酸塩
「抗菌薬を有する成分」(例)・クロラムフェニコール
・フラジオマイシン硫酸塩
・パシトラシン
・オキシテトラサイクリン塩酸塩
COLUMN

陰部のカミソリ負けの対処法は?

陰部であっても、カミソリ負けの対処法は基本的に同じです。まず患部を冷やし、保湿をしましょう。保湿クリームを塗ることで肌の回復が早まり、かゆみを抑えることができます。

陰部専用の保湿クリームなども販売されていますが、低刺激のものであれば問題なく使えます。髭に使っている保湿クリームと同じものでもかまいません。

陰部は敏感な場所なので、清潔を第一に心がけましょう。陰部を洗うときは、低刺激の石鹸を使い、しっかり泡だててから丁寧に洗ってください。このときに、力を入れすぎると悪い刺激を与えてしまうので、優しく洗うことを心がけましょう。

ムレないように、通気性のいい下着を着用することも大事です。日頃のちょっとした心掛けが、カミソリ負けに効果的です。

カミソリ負けのかゆみを予防する方法|思い切って脱毛するのもアリ

サングラスをして頬にゼリーを塗って照射されている男性

毎日の髭剃りで何度もカミソリ負けを起こすのは辛いですよね。かゆみを防ぎたいなら、カミソリ負けを予防する方法を事前に把握しておきましょう。正しい知識を身につけておけば、かゆみに悩まされることもなくなります。

かゆみを予防する方法はいたって簡単です。毎日の髭剃りに一手間かけるだけで、髭剃り後のあらゆる肌トラブルを未然に防げるようになります。

今日から習慣化して、肌トラブルのない健康的な肌を目指しましょう。

正しい髭のシェービング方法を行う

毎日何気なくしている髭のシェービング。この機会に、肌に負担をかけない正しいシェービング方法をマスターしておきましょう。

  1. 肌を温めて髭を柔らかくする 
  2. ヒゲ剃り専用のシェービングクリーム・ジェルを塗る 
  3. 清潔なカミソリで優しく剃る 
  4. 髭剃りの後に保湿ケアを行う 
  5. 使用後のカミソリは湿気の少ない清潔な場所に保管する 

髭剃りの前に蒸しタオルで肌を温めると、毛穴が開いて髭が柔らかくなり、剃りやすい状態になります。蒸しタオルは、絞ったタオルを電子レンジで2〜3分温めるだけで簡単に用意できるため、忙しい朝の負担を軽減することができます。

髭を剃るときは、カミソリを肌の上で滑らすイメージを持ちましょう。肌に強く押し当ててしまうと、カミソリ負けが起こりやすくなるため、優しく剃ることが大事です。

清潔なカミソリを使う

青いふたつのカミソリ

髭剃りに使用するカミソリは、必ず清潔なものを用意してください。細菌が付着したカミソリを使用すると、肌が炎症を起こして、傷口から細菌が体内に入りやすくなります。

安価なカミソリは劣化スピードが早いため、短いスパンで定期的に刃を交換するようにしましょう。

使用後のカミソリはきちんと洗って、水気を取り除いてから保管することが大事です。いくら高価なカミソリでも、保管方法を間違えていると劣化スピードが早まり、細菌が繁殖しやすくなります。カミソリをバスルームに置きっ放しにするようなことはせず、湿気の少ない場所で大切に保管しましょう。

金属アレルギーの人は、肌にやさしいカミソリを選ぶ必要があります。セラミックでできているカミソリであれば、金属アレルギーや肌が弱い人も安心して使用できます。

シェービングクリームを多めに塗る

髭剃りをするときに、シェービングクリームを塗るのが面倒で、何もつけずにそのまま髭を剃ってしまう人がいますが、これは大きな間違いです。

シェービングクリームは肌を保護し、肌とシェーバーとの摩擦を減らす大切な役割を持っています。ただし、シェービングクリームを薄く塗っただけでは、肌を完全に保護することができません。「少し多いかな」と思うくらいの量を塗るのがベストです。

シェービングクリームは、必ず髭剃り専用のものを用意してください。石鹸などを泡立てて、シェービングクリーム代わりに使用している人もいますが、この場合は肌の乾燥を招く恐れがあるため、あまりおすすめできません。肌が弱い人は、低刺激のシェービングクリームを使用しましょう。

シェービングクリームにかぶれる場合もあるので注意しましょう。

電動シェーバーを使う

電動シェーバーを使う方がヒゲソリ負けを起こしにくい傾向にあります。ヒゲを刈り取る内刃が肌に直接触れることが少ないことが理由です。

入浴中に剃れる電動シェーバーもあり、水洗いできる機種も一般的になってきました。ヒゲソリ負けをしやすい濃い髭の方や、カミソリで傷つきやすいニキビ肌の方は、大まかにサッとカミソリで剃ってから、電動シェーバーで髭剃りするも良いでしょう。

脱毛でムダ毛処理をする

カミソリ負けのケアをするのが面倒、そもそも髭剃り自体面倒でしたくない、という人は脱毛がおすすめです。脱毛してしまえば、毎朝の髭剃りとも無縁になります。

髭剃りをする必要がなくなれば、カミソリ負けによるかゆみや炎症が起こる心配もありません。髭の脱毛には他にも様々なメリットがありまます。

  • 毎朝髭を剃る時間が不要になる 
  • カミソリ負けが起こる心配がなくなる 
  • 美肌効果を得られる 
  • 見た目に清潔感が出て異性から好印象を得られる

脱毛後は毛穴が引き締まるため、肌のキメと潤いがアップし、肌の調子も良くなります。脱毛と同時に美肌効果も得ることができ、見た目の印象も良くなります。

脱毛するとなるとお金がかかりますが、毎朝髭を剃る時間がなくなるメリットを考えれば、決して高い費用とはいえません。

COLUMN

カミソリ負けした肌やアトピー肌だと脱毛はできない?

アトピー肌や敏感肌の方でも通えるサロンはたくさんあります。むしろ、アトピーや敏感肌の方は自分で処理するよりも、プロに脱毛してもらったほうが肌への負担を大きく軽減できる場合があります。ただし、すべてのサロンやクリニックがアトピー肌に対応しているわけではないので、事前に下調べしておくことをおすすめします。皮膚科で行う医療レーザー脱毛の場合は、症状に合わせた出力設定などをこまめに行い、脱毛後のアフターケアも医薬品で行うため、安全に脱毛可能です。

カミソリ負けした肌でも脱毛することは可能ですが、範囲が広いと脱毛を断られる場合があります。

カミソリ負けした肌に脱毛機で照射すると、火傷のような症状を起こして色素沈着を起こす可能性があります。そのため、実際の施術では、カミソリ負けした部分を避けて照射することもあります。

カミソリ負けした肌でも施術できるかどうか心配な人は、事前によく相談しておきましょう。

カミソリ負けに関するQ&A

男の身だしなみとして欠かせない髭剃りですが、カミソリ負けについて正しく理解していない人が大勢います。

せっかく髭を剃っても、肌がカミソリ負けを起こしてしまうと、見た目も良くありません。カミソリ負けをしない健康な肌を保つためにも、疑問点は早めに解消しておきましょう。

正しい知識を身につけることによって、肌トラブルを未然に防ぐことができ、髭剃りの仕上がりも良くなります。

ここでは、カミソリ負けに関するよくある質問をピックアップしてみたので、毎日の髭剃りの参考にしてみてください。

カミソリ負けによる赤みと蕁麻疹の違いとは? 

全く違う病態です。

蕁麻疹(じんましん)の症状は、蚊に刺されたときの症状とよく似ています。症状出現時には強いかゆみを伴い、皮膚が赤く膨らむため、一見すると虫刺されのようにも見えます。しかし、蕁麻疹の場合は虫刺されのようにシコリが残ることがありません。跡形もなく消えてしまうのが、蕁麻疹の最大の特徴です。

蕁麻疹の特徴 虫に刺されたときのように赤く膨らむ 
数時間以内に跡形もなく消える 
カミソリ負けの特徴 肌がしばらく赤くなる 
赤いブツブツが残ることがある

一方、カミソリ負けによる赤みは、蕁麻疹のようにすぐに消え去るわけではありません。アフターケアを怠ってしまうと、赤いブツブツがそのまま残ってしまうこともあります。かゆみは蕁麻疹に比してかなり軽度で、ヒリヒリ感があることが特徴です

女性用カミソリならカミソリ負けしない?

ニードル脱毛をお試し・トライアル7選。ニードル脱毛を体験して自身にあったサロン選びをしよう

男性用カミソリであろうが女性用カミソリであろうが、カミソリであることに変わりはありません。カミソリの刃が肌に当たる限り、カミソリ負けを起こす可能性は十分にあります。慎重に扱わないと、女性用のカミソリであっても、カミソリ負けを起こすことがあるので要注意です。

男性が女性用のカミソリを使うのは避けたほうが無難です。男性用のカミソリと異なり、女性用カミソリは脇や脚などさまざまな箇所を剃れるように作られています。また、どんなポイントでも刃が簡単に滑るように工夫されているため、男性用カミソリと同じように使用するのは危険です。

女性用に作られたカミソリを髭剃りに使ってしまうと、カミソリ負けを起こすリスクが高まるので注意しましょう。

かゆみや赤みを消すことができない場合はどうする?

市販薬などを使用しても、かゆみや赤みを消すことができない場合は、皮膚科へ相談しましょう。そのまま放っておくと症状が悪化する可能性もあるため、医師の診断を受けるのがベストです。

皮膚科に相談すると、一般的にかゆみや湿疹に対してはステロイドが処方されます。他にも抗菌薬や抗生剤など、それぞれの症状や原因に合った薬を処方してくれます。

肌トラブルの原因は素人ではわからない部分が多く、間違った対処をしている場合もあります。市販薬を塗っても症状が改善されない場合は、素人で対処するのが難しくなるので、困ったときは専門家に頼りましょう。特に出血が止まらない、赤みがひどいという場合は、迷わず医師に相談してください。

安易に素人が判断すると危険なこともあるので、医師から正しいアドバイスをもらいましょう。

まとめ

  • カミソリ負けは間違った髭剃りが原因 
  • カミソリ負けは保湿クリームと市販薬で初期対処 
  • かゆみが治らない場合は医師に相談 

毎日正しい方法で髭剃りをしていれば、カミソリ負けは事前に防ぐことができます。

きちんとケアしているのに赤みやかゆみが治らない場合は、医師に相談して適切なアドバイスをもらいましょう。

アトピー肌など、もともと肌が弱いという人は、毎日丁寧に髭剃りをしていてもカミソリ負けを起こしてしまうことがあります。そのような場合は、脱毛することを検討してみましょう。脱毛すれば、髭剃りによる肌トラブルとも無縁になり、健康的な肌を取り戻すことができるかもしれません。

 

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