髭脱毛でまた生えてくるのはなぜ?ツルツルするためのポイントを紹介

2024年6月13日

髭脱毛でまた生えてくるのはなぜ?ツルツルするためのポイントを紹介

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MOTEO 編集部
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YMAA個人認証マーク(薬機法や医療法の広告知識を習得した広告取扱者として評価する認証制度)取得済み。
直接クリニックに足を運び、医師や看護師、治療者へのインタビューを行い100名以上のリアルな声を収集している。

「せっかくヒゲ脱毛の施術を受けたのに、また生えてきた」というお悩みはありませんか。

肌をツルツルにして髭剃りの手間をなくしたかったのに、また生えてくるとガッカリするものです。

脱毛効果がないのは何が原因なのでしょうか?

また、どうすればツルツルになれるのでしょうか?

今回は髭脱毛をしたのにまた生えてくる理由や、ツルツルになるためのポイントについて解説します。

髭脱毛をしても髭は生えてくる?

髭脱毛をしても髭は生えてくる?

結論からいうと、たとえ永久脱毛をうたった髭脱毛の施術を受けても、また髭が生えてくる可能性があります。

日本では、永久脱毛に関する明確な定義はありませんが、アメリカの食品医薬品局(FDA)では「3回の施術で6ヶ月後に67%(2/3)以上減毛していること」と定義しています。

つまり、永久脱毛とは一生髭が生えてこない施術をいうのではなく、毛量を大幅に減らす、もしくは長期間生えてこないようにするものを指すのです。

そのため、永久脱毛の施術を受けたとしても、髭が完全に生えてこなくなることはありません。

主な髭脱毛の施術法

髭脱毛

髭脱毛は大きく医療脱毛とエステサロンの2つに分けられます。さらに、医療脱毛にはニードル脱毛と医療用レーザーの2種類の施術方法があります。

施術法受けられる場所脱毛効果費用の目安
ニードル脱毛医療機関永久的30〜40万円程度(10回)
医療用レーザー医療機関永久的20万円程度(10回)
フラッシュレーザーエステサロン抑毛効果30〜40万円程度(20回)

髭が気にならないツルツルの肌を目指すためにも、まずはそれぞれの脱毛方法の特徴を知っておきましょう。

ニードル脱毛

ニードル脱毛

医療機関で行われる施術方法の1つがニードル脱毛です。

毛穴の内部に専用の針を差し込んで電気を流し、毛母細胞や毛乳頭を破壊します。

毛母細胞は毛の元になる細胞、毛乳頭は毛の発生や成長を促す部分です。これらを破壊するため、ニードル脱毛による施術をおこなった毛穴からは永久に髭が生えなくなるのです。

脱毛効果の高い方法ですが、1つ1つの毛穴に対して施術をおこなう必要があるため時間が掛かること、施術の際に強い痛みが生じる点はデメリットといえます。

医療用レーザー

医療用レーザー

医療用レーザーは、ニードル脱毛の次に効果が高い施術法です。

強力なレーザーを照射することで毛母細胞や毛乳頭を破壊し、髭が永久に生えて来ないようにします。

ニードル脱毛に比べて、痛みが少ないことと、費用が比較的安価である点がメリットです。

しかし、成長期の髭にしか効果がないため、髭が生えてきたタイミングで定期的に照射する必要があります。

フラッシュレーザー

フラッシュレーザー

フラッシュレーザーは、エステサロンで採用されている代表的な光脱毛です。

毛母細胞や毛乳頭という毛の発生に関する根本的な部位を破壊するのではなく、毛根に作用するだけなので、効果はあくまでも減毛・抑毛に留まります。医療脱毛に比べると、施術回数も多いでしょう。

フラッシュレーザーによる脱毛を行っているエステサロンは多く、それゆえ通いやすい点や比較的安価である点はメリットといえます。

髭脱毛をしてもまた生えてくる4つの理由

髭脱毛をしてもまた生えてくる理由

髭脱毛をしても施術効果をあまり実感できない理由としては以下の4点が挙げられます。

  • 医療脱毛を受けていない
  • 毛周期について理解していない
  • 施術回数が足りていない
  • 照射漏れがある

ここでは、これら4つの理由について解説します。

医療脱毛を受けていない

医療脱毛

髭脱毛の効果が感じられない方の多くが、クリニックではなくエステサロンで施術を受けている傾向にあります。

エステサロンでおこなわれる脱毛は医療行為ではないため、毛乳頭など毛を発生させる根本部位を破壊するような医療機器は使用できません。

サロンでは、医療機器に比べて出力の弱いフラッシュレーザーしか使えないため、脱毛ではなく抑毛程度の効果しか期待できないのです。

毛周期について理解していない

毛周期

毛周期について十分に理解していないために、本当は効果が出ているのに、効果を実感できない方もいらっしゃいます。

髭をはじめとする毛はおよそ4ヶ月から1年ほどかけて成長し、その後およそ1ヶ月半から3ヶ月ほどで抜け落ちるのが一般的です。

毛周期は毛穴1つ1つで異なるため、髭が一斉に生えてきて同時期に抜け落ちるようなことはありません。

さらに、成長中で脱毛の対象になる髭は全体のおよそ20%〜30%程度のため、1回の施術ですべての髭を脱毛することは論理的に不可能という訳です。

つまり、数回程度の施術では、ツルツルになれなくて当然なのです。

施術回数が足りていない

施術回数が足りていない

脱毛効果を得やすい成長中の髭は全体のおよそ20%〜30%しかないため、1回の施術では全ての髭に対してアプローチできません。

それゆえ、毛周期に合わせて定期的に髭脱毛の施術を受ける必要があります。

髭脱毛の効果が実感できないという方の中には施術の回数が少ない、もしくは定期的に施術を受けていないことが原因である方もいます。

髭脱毛でツルツルになるための3つのポイント

髭脱毛でツルツルになるためのポイント

せっかくヒゲ脱毛をするのであれば、ツルツルの肌を目指したいものです。きれいな肌になるためにも、以下の3点に注意して施術を受けましょう。

  • 自分に合った施術法を選ぶ
  • 定期的に施術を受ける
  • 毛抜きなどで髭を抜かない

ここでは、上記のポイントについて解説します。

自分に合った施術法を選ぶ

自分に合った施術法を選ぶ

髭脱毛にはニードル脱毛、医療用レーザー、フラッシュレーザーの3種類の方法があります。

脱毛効果を実感するには、自分の髭の量にあった方法を選ぶことが大切です。

もともと髭の量が少ない方や細い方であればエステサロンの施術でも効果が得られるかもしれません。しかし、髭が濃い方は医療用脱毛を選ぶ方がよいでしょう。

エステサロンのフラッシュレーザーは減毛・抑毛効果しか期待できないからです。髭の量や質によっては通常よりも多く通わなければ効果を感じられないかもしれません。

エステサロンはクリニックに比べて安価な点が魅力ですが、髭の濃い方の場合は、回数が多く必要になる分、結局高くつく可能性もあります。

定期的に施術を受ける

定期的に施術を受ける

髭には毛周期があるため、ツルツルになるためには定期的に施術を受ける必要があります。

医療用脱毛の場合は施術部位から髭が生えて来なくなるため、施術間隔が多少空いても効果が感じられなくなることはありません。

一方、エステサロンの施術は減毛・抑毛効果しかないため、間隔が空くと元に戻ったように感じられる可能性があります。

毛抜きなどで髭を抜かない

毛抜き

髭脱毛を行った後にまばらに髭が生えてくると、自分で毛抜きなどを用いて対処する方もいます。しかし、自分で抜くのは絶対にやめましょう。

毛周期が乱れたり、フラッシュレーザーが反応しなくなったりする可能性があるためです。

また、毛抜きで強引にヒゲを引き抜くと目に見えない傷ができやすく、そこから細菌が侵入して毛嚢炎を発症する恐れもあります。

毛嚢炎を起こすと、施術が受けられなくなってしまうため注意しましょう。

まとめ

まとめ

髭脱毛をしても髭が生えてくるのには、次のような理由があります。

  • 医療脱毛を受けていない
  • 毛周期について理解していない
  • 施術回数が足りていない
  • 照射漏れがある

髭のないツルツルの肌を目指すには自分に合った施術法を選び、定期的に施術を受けることが大切です。

特に髭の濃さに悩んでいるなら、根本から改善できる医療脱毛を選んできれいな肌になりましょう。

 

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