メディオスターの脱毛効果｜脱毛時の痛みが少ないって本当？メンズ医療レーザー脱毛機の徹底比較

脱毛クリニックや皮膚科など、医療機関で扱われる蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機「メディオスター」。

メディオスターは痛みが少ない医療用脱毛機として知られていますが、

「痛くないと脱毛効果がないのでは？」

「濃い毛にも脱毛効果はあるの？」

と不安になる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、メディオスターについて調査してみました。

気になる脱毛効果やメリット・デメリット、メディオスターで脱毛できるクリニックについても触れているので、ぜひ参考にしてくださいね！

メディオスターとは？｜最新の脱毛理論で肌にやさしい脱毛機

メディオスターとは、肌全体に蓄熱させることで発毛因子を破壊し毛の再生を防ぐ最新の脱毛理論を搭載した医療用脱毛機です。

脱毛部位の下にある「毛を生やせ」という命令を出す部分のことを「バルジ領域」といいますが、メディオスターはバルジ領域に蓄熱させ、「毛の再生を防ぐ」という新しい脱毛法になります。

ムダ毛の種となる部分にアプローチするため、従来のような高熱が肌へ加わらず、肌にやさしいのが特徴です。

ダイオードレーザーの脱毛機には「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類があり、蓄熱式の脱毛機が「メディオスター」になります。

もう一方の熱破壊式の脱毛機は、黒いメラニンにレーザーを反応させる方法。従来の脱毛理論であり、毛が濃いほど強く反応します。

メディオスターの効果｜痛みが少なく産毛にも効果あり

メディオスターの登場により、痛みの少ない医療脱毛が可能になりました。

蓄熱式ということで従来のような高熱が肌へ加わらず、痛みを最小限に抑えることができているのです。

脱毛の痛みといえば、

などと表現されますが、メディオスターの体感は熱い飲み物の入ったマグカップを肌に当てた程度。

あたたかいマッサージを受けているような感覚で、医療脱毛を受けることができるのです。

脱毛部位の下にある毛の組織に蓄熱させるため、産毛のような薄くて細い毛にもしっかり効果を発揮します。

メディオスターのメリット・デメリット

メディオスターは痛みが少なく、産毛にもしっかり効果を発揮することがわかりました。

ここからは、メディオスターのメリット・デメリットについてチェックしていきましょう。

メディオスターのメリット・デメリットを簡単にまとめると、以下のようになります

メリット｜肌質・毛質に左右されない

メディオスターの1番のメリットは、肌質・毛質に左右されないことです。

メディオスターは、「敏感肌やアトピー性皮膚炎だから…」と脱毛を諦めていた方でも、施術が可能なほど肌にやさしい脱毛機。

ムダ毛の種となる部分にアプローチするため、日焼け肌の方でも脱毛可能です。

肌質はもちろん、毛質にも左右されません。

黒いメラニンにレーザーを反応させる方法だと薄い毛にはあまり脱毛効果を発揮できませんが、発毛因子を破壊し毛の再生を防ぐメディオスターは毛質を選ばず安定した脱毛効果を得られます。

デメリット｜脱毛効果を実感しずらい

メディオスターのデメリットを挙げるとすると、脱毛効果を実感しずらいことです。

従来型の脱毛機は、直接毛根を破壊するため施術から10日ほど経過すると毛が抜け落ちるので割と早く脱毛の効果を実感することができます。

しかし、ムダ毛の種となる部分にアプローチするメディオスターは、徐々に毛根に栄養が行き届かなくなり自然に毛が抜け落ちるのを待つため、照射してから毛が抜け落ちるまでに時間がかかるのです。

毛が抜け落ちるまでに時間がかかる分、脱毛効果を実感しづらいかもしれませんが、施術を繰り返すことで高い脱毛効果を得られます。

メディオスターとそのほかの医療脱毛レーザー機の比較

メディオスターのことが少しわかったところで、次はメディオスター以外の主流な脱毛機のこともお話していきます。

ここでは、

について触れていきます。

まずは、3種類の脱毛機を比較した表をご覧ください。

※メディオスターにも多少の美肌効果はありますが、アレキサンドライトレーザーやヤグレーザーほど期待できるものではありません。

アレキサンドライトレーザーとの比較

アレキサンドライトレーザーは、日本で初めて導入された医療レーザー脱毛機です。

日本人の肌質･毛質にはぴったりのレーザーで、国内のクリニックの大半がこのマシンを導入しています。

メラニン色素に反応するため、VIOなど太く濃い毛がある部分とも相性抜群のレーザーです。

反対に、産毛のような色素の薄い毛にはほとんど反応しません。

アレキサンドライトレーザーはコラーゲン生成機能を活性化させる働きもあり、しみ治療などにも使われるレーザーでもあります。

ヤグレーザーとの比較

ヤグレーザーは波長の長いレーザーを出すことができるのが特徴で、ヒゲやVIOなどの濃い毛にもっとも効果的な脱毛機です。

しかし、痛みが強く、人によっては泣いてしまうほど…。

「痛くて断念した」「悶絶レベル…」などの声も寄せられています。

ヤグレーザーを使用する場合は、麻酔を検討することになるでしょう。

ヤグレーザーは皮膚深部のコラーゲンを再生し、小ジワや赤ら顔を治療するのにも用いられます。

美容の目的で使用されることの多いレーザーなので、ヒゲ脱毛との相性が良いです。

部位別！メディオスターのおすすめ度

メディオスターは痛みが少なく、肌質・毛質に左右されず安定した脱毛効果を得られる脱毛機です。

メディオスターで脱毛する場合、相性のいい部位はどこなのか？さっそくチェックしていきましょう。

メディオスターの特徴を考慮すると、このような結果になりました。

ヒゲやVIOなどの濃い毛が密集しているところよりも、上半身や下半身などの広範囲の脱毛におすすめの脱毛機といえます。

ヒゲ脱毛｜オススメ度★★

ヒゲ脱毛の脱毛ゴールは人それぞれですが、

という人にはメディオスターがおすすめです。

メディオスターは根深いヒゲには効き目が薄いこともあり、完全にヒゲを無くしたい人にとっては物足りなさを感じてしまう可能性があります。

「ツルツルにするのは抵抗がある」という人は、メディオスターを選ぶといいでしょう。

ヒゲ脱毛は全身の体毛の中でも施術回数が必要になる部位なので、脱毛ゴールを明確にした上で脱毛機を選ぶと、計画通りにヒゲ脱毛を完了できます。

VIO脱毛｜オススメ度★★

ヒゲと同じく、VIOラインも濃い毛が密集している部位です。

VIOラインの毛が濃ければ濃いほど脱毛効果を実感しにくいです。

5回の施術を受けても、全体的に薄くなる程度。ツルツルを目指すには10回以上の施術が必要になります。

「まずは毛量を減らしたい」「ツルツルにはしたくない」という人は、メディオスターがあっているでしょう。

また、痛みに弱い人にもおすすめ。

全身の中でもとくに痛みが強いのがVIOラインなので、「痛いのは勘弁…」ということであればメディオスターがおすすめです。

上半身｜オススメ度★★★

腕・背中・お腹など、上半身は比較的やわらかい毛が密集している部位です。

やわらかい毛の多い上半身の脱毛には、メディオスターがぴったり！

産毛はもちろん、比較的濃い毛まで、毛質を選ばず脱毛効果を発揮するメディオスターと上半身の脱毛は相性バッチリなのですね。

メディオスターは大きな照射口を持つ機種なので、上半身のような広範囲の脱毛とも相性が良いです。

ジェルを使用し、皮膚の上を滑らせるように照射をすることで、短時間での施術も可能となっています。

下半身｜オススメ度★★★

上半身と同様に、下半身の脱毛にもメディオスターはおすすめです。

太もも・すねを脱毛していくわけですが、「すね毛」をどう仕上げるかは悩みどころではないでしょうか。

すね毛は案外見られる部位ですし、ツルツルにするのも抵抗がありますよね。

そこでおすすめなのがメディオスターです。

メディオスターなら、ナチュラルな減毛が可能。自然な薄さに仕上げることができるので、脱毛初心者の方でも挑戦しやすいです。

もし、ツルツルにしたいという希望があれば、医師とよく相談しながら脱毛機を選びましょう。

メディオスターの導入おすすめクリニック

メディオスターは、「肌への負担が少ない」「痛みが少ない」「ナチュラルな減毛が可能」というのが最大の特徴です。

「メディオスターで脱毛したい！」

という方のために、ここからはメディオスターを導入しているおすすめクリニックをご紹介します。

調査したところ、

の3つがおすすめ。

それぞれの特徴やクリニックの詳細についてまとめていますので、クリニック選びにぜひお役立てください。

メンズリゼ

メンズリゼは、どのコースにもコース終了後の料金保証がつく良心的なクリニックです。

メンズリゼには3種類の脱毛機が完備されていますが、脱毛機の指定はできません。

しかし、医師が一人一人の診察を行った上で責任をもって脱毛機を選択してくれるので安心です。

自己判断は肌トラブルの原因になりかねませんし、十分な脱毛効果を得られなくなってしまいます。

それなら、医師に適切な脱毛機を見極めてもらったほうが安心ですよね。

ゴリラクリニック

ゴリラクリニックは5種類の脱毛機を完備しており、さまざま肌質・毛質・要望に対応できるクリニックです。

ゴリラクリニックはレーザー脱毛機を予約毎に選べます。

もちろん、医師や看護師と相談しながら脱毛機を選択していきますが、予約毎に脱毛機を選択できる点は他にないメリットといえるでしょう。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックはリーズナブルな脱毛料金が好評です。

コース終了後の料金保証はありませんが、1回料金も安価に設定されているため、お得に医療脱毛を続けられます。

契約時に脱毛機は選べますが、その後は変更できないのでよく医師と相談した上で脱毛機を選びましょう。

メディオスターに関するQ&A

最後に、「メディオスター」でよく寄せられる質問について回答していきます。

この4点について解説していきます。

脱毛してからどれくらいで毛が抜けるの？

他の医療レーザー脱毛機だと、照射から1週間〜10日ほどで毛が抜け落ちていくのですが、メディオスターだと2週間〜1ヶ月ほど時間がかかります。

メディオスターは肌全体に蓄熱させ、じんわり発毛因子を破壊していくため、他の脱毛機よりも毛が抜けるまでに時間がかかってしまうのですね。

このことを知らないと、「脱毛効果がないのでは？」と不安に思ってしまう人もいます。

しかし、2週間〜1ヶ月ほどで毛は抜け落ちるのでご安心ください。

蓄熱式と熱破壊式で効果の違いはあるの？

ダイオードレーザーの脱毛機には「熱破壊式」と「蓄熱式」の2種類がありますが、脱毛効果はほとんど同じです。

黒いメラニンにレーザーを反応させる「熱破壊式」は、直接毛根を破壊するため即効性があります。そのため、蓄熱式よりも脱毛効果を実感しやすいです。

即効性においては「熱破壊式＞蓄熱式」となりますが、最終的な脱毛効果については大差ありません。

毛が濃い部分には効かないの？

蓄熱式でも濃い毛にアプローチすることは可能です。

他の脱毛機よりも毛が抜けるまでに時間がかかり脱毛効果を実感しづらいかもしれませんが、濃い毛を徐々に薄くすることができます。

「蓄熱式」で濃い毛を脱毛する場合、照射を重ねるごとに徐々に細くなるため、部位によっては「熱破壊式」よりも回数が必要になることもあります。

メディオスターは効果ないという噂は本当？

効果がないといわれている原因として、蓄熱式は効果が出るまで時間がかかるという要因があります。

メディオスターは厚生労働省から薬事承認を受けた、効果と安全性が認められている機種なので、効果がないという心配はありません。効果が出るまで時間がかかるということを理解の上で、施術を受けるか検討しましょう。

まとめ

メディオスターついてもう一度おさらいすると、

という特徴があることが分かりました。

メディオスターは、肌が弱い人や地黒の人におすすめの脱毛機となっています。

肌質に不安があったり、痛みに弱い方でも、メディオスターを導入しているクリニックを選べばしっかり医療脱毛が可能です！

メディオスターを導入しているおすすめのクリニックはコチラ。

▼この記事を見た方はこちらも見ています。

▼関連リンク