「ほくろがあると脱毛できない」
「ほくろに照射するとほくろが増える」
ネットで脱毛のことを調べると、このような情報を目にしたことがあるかも知れません。
脱毛したい部位にほくろが多いと、自分は本当に脱毛できるか不安に感じますよね。
そこで今回は、脱毛とほくろの関係や、脱毛によってほくろが増えるという噂が本当かどうかを検証していきます。
なお、脱毛の流れや注意すべき点を把握したい方は「メンズ脱毛のよくあるトラブル例|肌トラブルから契約トラブルまで」に目を通しておくことをおすすめします。
【更新情報】
「Q&A」に次の設問を追加しました(2022年6月25日)
目次
ほくろがあっても脱毛はできる?
ほくろがあっても脱毛できるかどうかは、どの脱毛方法を受けるかによって異なります。
脱毛は、大きく分けると
という3つの脱毛方法に分類されるので、まずはそれぞれの方法でほくろの脱毛ができるかどうかをチェックしてみましょう。
フラッシュ脱毛 | レーザー脱毛 | ニードル脱毛 | |
ほくろがある場所に照射できるか | ◯ ほくろの上に保護シールを貼る | ◯ ほくろの上に保護シールを貼る | ◎ |
ほくろから生えている毛を脱毛できるか | × | × | ◎ |
フラッシュ脱毛の仕組みとほくろの関係
フラッシュ脱毛(光脱毛)は、メラニンに反応する特殊な光を照射することで毛を薄くする脱毛方法です。
1回あたりの料金が手頃で、3つの脱毛方法の中でもっとも痛みが少ない脱毛方法だと言われています。
フラッシュ脱毛の光は、毛はもちろんのこと、色素沈着やほくろなどのメラニンにも反応するため、色素が濃ければ濃いほど強い痛みを感じます。
そのため、フラッシュ脱毛では毛以外のメラニンには照射をしないというルールがあり、施術の際はほくろに保護シールを貼るのが基本となっていますす。
誤ってほくろに照射をすると、強い痛みを感じる以外にも、赤みや炎症などの肌トラブルが起こります。
先ほど、フラッシュ脱毛はもっとも痛みが少ない脱毛方法だとお伝えしましたが、ほくろに照射した場合はその限りではありません。
最悪の場合、傷跡が残ってしまう可能性も十分に考えられるため、フラッシュ脱毛では直にほくろへの照射ができないということを覚えておいて下さい。
医療レーザー脱毛の仕組みとほくろの関係
医療レーザー脱毛は、クリニックや美容皮膚科で受けられる脱毛方法です。
フラッシュ脱毛に比べて1回あたりの効果が大きく、少ない回数で永久脱毛ができるのが医療レーザー脱毛の大きな特徴です。
基本的な脱毛の仕組みはフラッシュ脱毛と同じですが、医療行為ということもあり、フラッシュ脱毛よりも威力の強いレーザーで施術ができます。
威力が強いということは、その分ほくろへ照射した時の肌ダメージも大きいということを意味します。
色の濃い大きなほくろに直接レーザーを照射すると確実にやけどをしますし、声が出てしまうほど強い痛みを感じるでしょう。
そのため、医療レーザー脱毛でもほくろには保護シールを貼って、ほくろに直接レーザーが当たらないように施術が行なわれます。
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ニードル脱毛の仕組みとほくろの関係
ニードル脱毛は、毛穴に細い針を挿入し、微弱な電流を流すことで毛の成長に必要な毛母細胞を破壊する脱毛方法です。
フラッシュ脱毛や医療レーザー脱毛とは根本的な施術方法が異なり、肌の色や毛の量によって痛みや効果が左右されることはありません。
脱毛範囲が広くなればなるほど費用や時間がかかる点はニードル脱毛のデメリットと言えますが、白髪や産毛などどんな毛も確実に処理できるので、完全にツルツルにしたい方におすすめの脱毛方法です。
また、ニードル脱毛は、ほくろや色素沈着、タトゥーがあっても脱毛できるのが最大の魅力です。
ほくろの周りの毛はもちろんのこと、ほくろから生えている毛もしっかり処理できるので、ほくろのせいで脱毛できないか心配な方も安心して施術が受けられます。
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ニードル脱毛の効果と費用|かかる期間やメリット・失敗例も徹底解説
結論からお伝えしますと、ほくろには照射しない方が安全です。
というのも、家庭用脱毛器の仕組みはフラッシュ脱毛やレーザー脱毛とよく似ていて、メラニンに反応するという点は同じだからです。
フラッシュ・医療レーザーほどの威力はありませんが、ほくろに照射することでピリッとした痛みは感じるはずです。
大きいほくろがある場合や肌が弱い方だと、家庭用脱毛器でもやけどする可能性は十分に考えられるので、ほくろは避けて脱毛するようにして下さいね。
心配な方は、100均などで購入できる白い丸型のシールを使うことをおすすめします。
ほくろと脱毛の気になるQ&A
ほくろの脱毛は、できる方法とそうでない方法があることがわかったところで、ここからはほくろと脱毛のより深い部分を学習していきましょう。
脱毛に興味がある方から寄せられた質問をQ&A形式で回答していきます。
Q. 脱毛するとほくろが増えるってほんと?
脱毛が直接的な原因でほくろが増えることはありません。
安心して大丈夫です。
ほくろは、
- 紫外線
- ホルモンバランスの乱れ
- 摩擦などの刺激
などが原因で、メラノサイトという色素細胞が活発化することによって発生します。
つまり、この3つの点に注意すればほくろの増加が予防できるというわけです。
ただ、フラッシュやレーザーによって肌の温度が一時的に上昇し、乾燥状態のまま紫外線や摩擦によるダメージを受けることが、ほくろ増加の原因になることは十分に考えられます。
ほくろの増加を防ぐためにも、脱毛が完了するまでは、毎日丁寧な保湿ケアを心がけましょう。
Q. 脱毛するとほくろが消えるってほんと?
本当です。
フラッシュ脱毛や医療レーザー脱毛は、メラニンに反応する特殊な光やレーザーを照射することで、毛の処理を促すということは先ほどお伝えしました。
照射を繰り返すことで毛が薄くなっていくという仕組みを考えると、レーザーが当たったほくろも同じように色素が薄くなっていくのは当然といえば当然です。
レーザーの威力が強ければ、ほくろがポロっと取れてしまうこともあります。
ただ、サロンやクリニックで導入されている脱毛機は、あくまでムダ毛を処理するための機械で、ほくろを除去するためのものではありません。
痛みやケガを防ぐため、ほくろには保護シールが貼られますから、間違ってもスタッフにほくろへの照射をお願いすることはしないで下さいね。
Q. 脱毛でほくろが焦げて「かさぶた」になるって聞いたけどほんと?
こちらも本当です。
フラッシュや医療レーザー脱毛機が放つ光は、70〜200℃近い熱を帯びています。
何もない肌ならほんのりあたたかさを感じる程度ですが、メラニン色素が濃ければ濃いほど強い痛みを感じますし、熱のパワーでほくろが焦げたりかさぶたになることもあります。
ほくろに保護シールを貼るのは、痛みやほくろが焦げてケガをすることを防ぐためなのです。
Q. ほくろの周りの毛は脱毛できる?
ほくろに貼る保護シールは、ある程度余裕を持った大きさで貼られることが多いです。
これは、脱毛機から放たれる光が肌全体に広がる性質があり、保護シールに余裕を持たせないとほくろまで光が届いてしまう恐れがあるからです。
実際に脱毛を受けてみるとわかるのですが、大きく色の濃いほくろは、保護シールを貼ったとしても、ほくろがない部分に比べて光の熱を感じやすいです。
強い痛みというほどではありませんが、光の威力が強ければ強いほど、ほくろ部分に照射したことに気付きやすくなります。
以上のことから、ほくろの周りの毛をツルツルに脱毛するのは難しいと言えるでしょう。
Q. 脱毛するとほくろが膨らむってほんと?
照射後、一時的にほくろが膨らむことがあります。
これは、フラッシュやレーザーの熱がほくろに届き、その影響でほくろ部分が軽い炎症を起こすことが原因です。
光は四方八方に広がる性質がありますから、保護シールを貼ったとしても、ほくろに熱が加われば肌が炎症を起こすことは十分に考えられます。
とはいえ、きちんと保護シールを貼っていれば、仮にほくろが膨らんだとしても時間とともに落ち着いていくので、あまり心配する必要はありません。
脱毛によってほくろが膨らんだと感じる時は、タオルを巻いた保冷剤などで肌をクールダウンさせることが大切です。
Q. VIOにほくろがある場合はどうやって脱毛するの?
VIOにほくろがある場合も、保護シールを貼って施術をするルールは基本的に同じです。
デリケートゾーンは、顔や手足に比べて色素沈着しやすいパーツなので、光のレベルをVIO向けに大きく調整します。
そのため、色素沈着で目立たない薄いほくろやシミなら、保護シールを貼らずに施術をすることもあるようです。
保護シールを貼るほくろの色や大きさの目安は、一度見てみないと何とも言えないため、気になる方はサロンやクリニックに事前に相談すると安心です。
Q.光脱毛をするとほくろが癌になるって本当?
光脱毛によってほくろが癌になるという医学的根拠はありません。
ただし、因果関係は不明ですが、光脱毛の照射による刺激でほくろが癌化してしまうという危険性が指摘されていることも事実です。
ほくろがある部位に光脱毛をしたい場合は、事前のカウンセリングで必ず相談するようにしましょう。
ほくろの毛も脱毛したいなら「メンズTBC」がおすすめ!
ほくろから生えている毛を永久脱毛したい方は、ニードル脱毛で確実に処理するのがおすすめです。
男性向けエステサロンとして有名な「メンズTBC」では、1本ずつ処理できるニードル脱毛が可能です。
フラッシュやレーザー脱毛だと、料金が1部位ごとに設定されていますが、メンズTBCのニードル脱毛なら1本あたり110円〜ムダ毛処理ができます。
ツルツルではなく、全体的に薄くしたいという方は間引きもできますし、おしゃれなデザイン髭に挑戦したい方もニードル脱毛がピッタリです。
せっかく脱毛しても、ほくろからたった1本毛が生えているだけで、せっかくの身だしなみも半減してしまいます。
完璧な仕上がりを求める方は、お手頃価格でほくろの毛が処理できるメンズTBCのニードル脱毛を試してみて下さい。
ほくろの毛にはニードル脱毛がおすすめ|3種類の脱毛方法の特徴を知って正しく賢く脱毛しよう
「ほくろは脱毛できない」
「脱毛するとほくろが増える」
など、ネット上には脱毛とほくろにまつわる誤った情報が非常に多いです。
確かに、フラッシュやレーザー脱毛ではほくろの毛は処理できませんが、ニードル脱毛なら永久脱毛ができますし、脱毛でほくろが増える心配もありません。
ほくろの毛をどうにかしたいとお悩みの方は、まずニードル脱毛ができるサロン・クリニックを探しましょう。
1本ならとても安く脱毛できるので、ぜひコンプレックスをすっきり解消させて下さいね!
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脱毛が直接的な原因でほくろが増えることはありません。
安心して大丈夫です。
ほくろは、
・紫外線
・ホルモンバランスの乱れ
・摩擦などの刺激
などが原因で、メラノサイトという色素細胞が活発化することによって発生します。
つまり、この3つの点に注意すればほくろの増加が予防できるというわけです。
ただ、フラッシュやレーザーによって肌の温度が一時的に上昇し、乾燥状態のまま紫外線や摩擦によるダメージを受けることが、ほくろ増加の原因になることは十分に考えられます。
ほくろの増加を防ぐためにも、脱毛が完了するまでは、毎日丁寧な保湿ケアを心がけましょう。
本当です。
フラッシュ脱毛や医療レーザー脱毛は、メラニンに反応する特殊な光やレーザーを照射することで、毛の処理を促すということは先ほどお伝えしました。
照射を繰り返すことで毛が薄くなっていくという仕組みを考えると、レーザーが当たったほくろも同じように色素が薄くなっていくのは当然といえば当然です。
レーザーの威力が強ければ、ほくろがポロっと取れてしまうこともあります。
ただ、サロンやクリニックで導入されている脱毛機は、あくまでムダ毛を処理するための機械で、ほくろを除去するためのものではありません。
痛みやケガを防ぐため、ほくろには保護シールが貼られますから、間違ってもスタッフにほくろへの照射をお願いすることはしないで下さいね。
こちらも本当です。
フラッシュや医療レーザー脱毛機が放つ光は、70〜200℃近い熱を帯びています。
何もない肌ならほんのりあたたかさを感じる程度ですが、メラニン色素が濃ければ濃いほど強い痛みを感じますし、熱のパワーでほくろが焦げたりかさぶたになることもあります。
ほくろに保護シールを貼るのは、痛みやほくろが焦げてケガをすることを防ぐためなのです。
ほくろに貼る保護シールは、ある程度余裕を持った大きさで貼られることが多いです。
これは、脱毛機から放たれる光が肌全体に広がる性質があり、保護シールに余裕を持たせないとほくろまで光が届いてしまう恐れがあるからです。
実際に脱毛を受けてみるとわかるのですが、大きく色の濃いほくろは、保護シールを貼ったとしても、ほくろがない部分に比べて光の熱を感じやすいです。
強い痛みというほどではありませんが、光の威力が強ければ強いほど、ほくろ部分に照射したことに気付きやすくなります。
以上のことから、ほくろの周りの毛をツルツルに脱毛するのは難しいと言えるでしょう。
照射後、一時的にほくろが膨らむことがあります。
これは、フラッシュやレーザーの熱がほくろに届き、その影響でほくろ部分が軽い炎症を起こすことが原因です。
光は四方八方に広がる性質がありますから、保護シールを貼ったとしても、ほくろに熱が加われば肌が炎症を起こすことは十分に考えられます。
とはいえ、きちんと保護シールを貼っていれば、仮にほくろが膨らんだとしても時間とともに落ち着いていくので、あまり心配する必要はありません。
脱毛によってほくろが膨らんだと感じる時は、タオルを巻いた保冷剤などで肌をクールダウンさせることが大切です。
VIOにほくろがある場合も、保護シールを貼って施術をするルールは基本的に同じです。
デリケートゾーンは、顔や手足に比べて色素沈着しやすいパーツなので、光のレベルをVIO向けに大きく調整します。
そのため、色素沈着で目立たない薄いほくろやシミなら、保護シールを貼らずに施術をすることもあるようです。
保護シールを貼るほくろの色や大きさの目安は、一度見てみないと何とも言えないため、気になる方はサロンやクリニックに事前に相談すると安心です。
光脱毛によってほくろが癌になるという医学的根拠はありません。
ただし、因果関係は不明ですが、光脱毛の照射による刺激でほくろが癌化してしまうという危険性が指摘されていることも事実です。
ほくろがある部位に光脱毛をしたい場合は、事前のカウンセリングで必ず相談するようにしましょう。