EDが治ったきっかけは?原因と改善法を紹介

2024年2月23日

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MOTEO 編集部
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YMAA個人認証マーク(薬機法や医療法の広告知識を習得した広告取扱者として評価する認証制度)取得済み。
直接クリニックに足を運び、医師や看護師、治療者へのインタビューを行い100名以上のリアルな声を収集している。

EDを発症してしまったら「どうしたら治るのか」「自力で治せるのか」「治った人のきっかけ」などが気になるのではないでしょうか。

そもそもEDの原因は一つではありません。身体的なものだけでなく精神的なものまであり、複数の要因が重なりあって起きている場合も多いです。

そのため、治るきっかけや方法も人によって異なります。

そこで、この記事ではEDが実際に治った人のきっかけや、自力で治すためにできること、医療機関で受けられる治療方法などについてご紹介します。

EDが治ったきっかけ&自力で治すためにできること

EDが治ったきっかけ

実際にEDが治った人たちが取り組んだ方法をご紹介します。

いきなり全てを実践しようとしても、モチベーションが維持できない可能性が高いので、「これなら出来そう」というものからぜひ試してみてください。

十分な睡眠を確保

睡眠

現代人は睡眠不足に陥っている人が非常に多いといわれています。

自分では大丈夫だと思っていても、睡眠不足によって気付かないうちに疲労が蓄積していることも多いものです。

特に20代~30代の若い世代では、しっかりと睡眠時間を確保して疲労を回復するだけでも改善するケースも多くあります。

栄養バランスの良い食事

食事

炭水化物やコレステロール、脂質の過剰摂取など栄養バランスの偏った食生活を続けていると、血中の脂肪分が増えて血行不良を招き、それが勃起の妨げになります。

EDを治すためには血液をサラサラに保つことが大切です。

具体的には「おさかなすきやね」で表される食材をしっかり摂りましょう。

これは血液をサラサラにする食材である「お茶」「魚」「海草」「納豆」「酢」「キノコ類」「野菜」「ネギ類」の頭文字をとったものです。

これらは日頃から心掛けていなければ、なかなか食べる機会の少ない食材でしょう。

他にも下記の食材もおすすめです。

  • 亜鉛:うなぎ、かき、レバー、牛肉の赤身など
  • 動物性タンパク質:牛肉、豚肉、羊肉など
  • DHA・EPA:さば(さば缶だと手軽でおすすめ)、サンマ、さけ、イワシなど
  • ビタミンE:アーモンド、アボカド、うなぎなど
  • ムコ多糖類:納豆、オクラ、なめこ、山芋など
  • カカオポリフェノール・テオブロミン:高カカオチョコレート、ココアなど

自炊する人はもちろん、外食が多い人でもこれらの食材を積極的に取り入れるよう意識するだけで食生活はかなり変わってきますよ。

飲酒・喫煙を控える

飲酒・喫煙

過度の飲酒は脳の神経の活動を抑えてしまうため、EDを引き起こしやすいといわれています。

EDでなくても、飲み過ぎた日は「できない」となったことがある男性も多いのではないでしょうか。

毎日お酒を飲む習慣のある男性ほどEDに悩む確率が高くなるというデータもあります。

また、喫煙もよくありません。血管の弾力性が失われ血行不良に陥ったり、自律神経に影響を及ぼしたりして勃起しづらくなります。

また、海綿体組織の変化によって勃起できない、または維持が出来ない状態になるなど、体に様々な悪影響があります。

飲酒・喫煙を続けていると、男性ホルモンの分泌も正常に行われなくなり、性的なことへの興味や意欲が低下しやすくなるでしょう。

適度な運動

運動

運動不足は血行不良を引き起こしやすいため、適度な運動習慣はED改善だけでなく健康面においてもとても大切です。

ランニングや水泳、ウォーキングなどの有酸素運動と、筋トレなど無酸素運動のどちらも効果的であり、両方を組み合わせて行うのが良いとされています。

ただし、続かなくては意味がないため、無理は禁物です。まずは出来る範囲で習慣化することを心掛けましょう。

ストレスの軽減

ストレスの軽減

 ストレスは、アドレナリンやコレチゾールといったホルモンを体内に増やします。

これらのホルモンの増加によって、血管が収縮したり、血流が減少したりしやすいため勃起しにくくなるでしょう。

ストレスは、人間関係や仕事など、精神的なストレスだけに限りません。

過度な疲労や体調不良など、物理的な要因も体にストレスを与えるため注意する必要があります。

ストレスを0にするのは現実的には不可能ですが、過度に溜め込まないようにすることが大切です。

睡眠をしっかりとる、適度な運動をする、趣味を楽しむ、マッサージを受けるなどご自身がリラックスできる方法を探しましょう。

また職場や人間関係などが原因の場合、そのストレス源を根本的に解決する方法がないか工夫することも大切です。

自力での改善が難しい場合は医療機関の受診も検討

医療機関の受診

生活習慣を見直したりストレスを減らしたりと自分で取り組んでも改善が見られないなら、医療機関の受診をおすすめします。

医療機関では基本的に内服薬(バイアグラなど)で治療することになるでしょう。

器質性の場合はもちろん、心因性の場合も内服薬によって勃起力が改善するケースも多くあります。

薬の服用が、安心や自信に繋がり、性行為時に緊張や不安を感じにくくなるはずです。

EDの治療薬には下記3種類あります。

  • バイアグラ:内服後30~60分程度で効果発揮。4〜5時間ほど持続。
  • レビトラ:内服後20〜30分程度で効果発揮。5~8時間ほど持続。
  • シアリス:内服後1〜3時間程度で効果発揮。36時間ほど持続。

ED治療薬はあくまで一時的に血流を良くして勃起のサポートをしてくれる薬です。

「一度使い始めたらずっと使わないと勃起できない…」というわけではないため、最初は薬の力を借りて、自信を取り戻してからは薬なしでも大丈夫になる人もいます。

まとめ

EDが治ったきっかけ

EDは、睡眠・食事・運動などの生活習慣の見直しや、ストレスの軽減で治る可能性があります。

自分で取り組んでみても改善が見られない場合は、医療機関にてED治療薬を処方してもらうとよいでしょう。

まずは取り組めそうな範囲から、無理なく始めてみましょう。

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