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「ED治療ってどんなことをするの?」「根本的なED治療がしたい…」このように考えてはいませんか?
EDは薬を服用しながら治療するのが一般的です。しかし、根本的なED治療を求めるなら原因別に対処する必要があります。
そこで本記事では、EDの治療法を原因別にご紹介します。ED治療の費用や市販薬についてなど、ED治療の気になる疑問もピックアップしました。
EDについて悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 2006年 北海道大学医学部卒業
- 2008年 西沢内科胃腸科クリニック勤務
- 2009年 帝京大学附属溝口病院勤務
- 2013年 札幌医科大学附属病院勤務
- 2015年 釧路優心病院勤務
- 2017年 イースト駅前クリニック京都院院長
- 2020年 イースト駅前クリニック池袋院院長
- 2024年 大通公園メンズクリニック院長就任
目次
EDとは

EDは勃起障害や勃起不全を指しており、英語の「Erectile Dysfunction」の頭文字をとってEDと呼ばれています。EDかどうかを判断する基準は「満足のいく性交がおこなえるだけ勃起しているか」です。
そのため、勃起が起こらない症状のみをEDとするのではなく、勃起が持続しなかったり硬さが不十分だったりするケースもEDと診断される場合があります。40歳代の5人に1人、50歳代の2.5人に1人がEDとの調査結果がでていることから、EDは誰もが罹患する可能性のある病気だといえるでしょう。
EDに悩んでいるのは、40代以降の男性だけではありません。20〜30代の男性でも「自信をつけたい」との理由から、ED治療のために病院に通っている方は大勢います。
オンライン診療の普及で、ED治療はより身近なものとなりました。「EDかもしれない」「ED治療をおこないたいけれど恥ずかしい」と感じている方も、一度病院に相談してみるとよいでしょう。
参考:全国20〜69歳までの男性3218名にED治療に関するアンケート実施!ED治療を行わない理由は「年齢的に諦めている」。治療で得られた効果は普段より硬くなったが最多!|PRTIMES
EDの原因と治療方法

EDの治療は病院でおこないます。ED治療を検討している方は、泌尿器科や専門のクリニックを受診しましょう。主な治療法はED治療薬の服用です。しかし、ED治療薬を服用したからといって必ずしもEDが治るわけではありません。
EDを根本から治療するには、EDを引き起こしている原因を改善する必要があります。こちらでは、EDが起こる原因別の治療方法をご紹介します。
【器質性ED】治療薬の服用・生活習慣の改善

器質性EDは、動脈硬化や血管障害によって引き起こされるEDです。糖尿病や高血圧などの生活習慣病が原因である場合が多く、生活習慣の改善を図りながらEDを治療します。
しかし、生活習慣の改善による治療は大変時間がかかるものです。そこで、治療薬を服用しながら食生活の改善や運動、禁煙などをおこないED治療を進めます。
また、薬以外にも「血管再生治療(低衝撃波治療)」をおこなう場合もあります。血管再生治療は、低衝撃波を性器に照射して血管機能を高める治療法です。副作用や身体への負担が少ない根本的な治療として近年注目を集めています。
【心因性ED】ストレスの軽減・カウンセリング

心因性EDは、ストレスや不安などの精神的な問題が原因で引き起こされるEDです。心因性EDは、ストレスの軽減が治療に有効だとされています。カウンセリングでストレスの原因を見つけ、根本的なストレスの原因を解消できるように努めましょう。
また、心因性EDは性行為の失敗がトラウマになっているケースも見られます。性行為に不安を感じている方は、治療薬を服用して勃起を促します。性行為が成功すれば、行為に対するプレッシャーや不安も軽減されるでしょう。パートナーの理解を深めて一緒に治療に向き合うことも大切です。
【複合性ED】生活習慣の見直し・ストレスの軽減

複合性EDは、器質性EDと心因性EDの原因が組み合わさって引き起こされるEDです。生活習慣の乱れや老化による動脈硬化や、ストレスや不安などの精神的な負担によってEDが生じます。
複合性EDを治療するには、治療薬を服用しながら生活習慣を正し、ストレスの軽減に努めることが大切です。複合性EDの原因は多岐にわたるため、根本の解決は難しくなります。薬を活用しながら長期的な目で治療に向き合いましょう。
参考:生活習慣病と動脈硬化との関係は?|一般社団法人日本動脈硬化学会
【薬剤性ED】常用薬の見直し

薬剤性EDは、薬の副作用で勃起障害が起こるEDです。薬剤性EDは、常用している薬の変更や減薬、休薬期間を設けて治療をおこないます。
薬剤性ED患者のなかでも多いのが「抗うつ薬」や「睡眠薬」などの精神薬を常用している方です。また、血圧や高脂血症などの生活習慣病を治療する薬も薬剤性EDの原因となります。常用している薬がある場合は、ED治療の際に医師に相談するとよいでしょう。
ED治療のよくある質問

「ED治療をおこないたいけど不安」と感じている方のために、ED治療に関するよくある質問をまとめました。気になる費用や市販薬についても解説しています。
ED治療について詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Q.ED治療は保険適応?費用はいくら?
EDに関する検査や治療は保険適応されていません。そのため、診察料・EDの治療費用・ED治療薬の処方料は自費負担です。診察料はクリニックによって異なりますが、男性専門のクリニックの場合は診察料がかからないところもあります。
ED治療薬は、1錠あたり1,000~2,000円で処方されるケースが多いようです。血管再生治療の平均費用は、1回照射で40,000〜80,000円前後が多いとされています。
血管再生治療はコースや使用する機器によって費用が大きく変動するため、求める効果や費用を考慮しながら検討するとよいでしょう。
Q.市販薬でもEDは治療できる?
結論から述べると、ED治療薬は市販では売っていません。ED治療に用いられる主な薬は「シアリス」「バイアグラ」「レビトラ」の3種類です。これらの治療薬は「処方薬」にあたるため、医師がだす処方箋がないと購入できないようになっています。
市販薬でEDの治療をおこないたい場合は「マカ」が配合されたサプリメントや栄養ドリンクを選ぶとよいでしょう。なかでも「アルギニン」は全身の血流を増加させたり活力をよみがえらせたりするのに効果があるとされています。
Q.ED治療は何歳までできる?
ED治療の年齢制限はありません。そのため、70~80代の方でも治療できます。治療の際は、有効成分量を調節した治療薬を服用します。
常用している薬や市販薬を飲むケースが考えられる場合は、ED治療薬を処方してもらった医師に予め相談しておきましょう。なかには飲み合わせが悪い薬もあるため、自己判断で同時に服用するのは危険です。
Q.EDを治療せずに放置するとどうなる?
EDを治療しないで放置するのは危険です。なぜなら、EDの裏には病気が隠れているかもしれないからです。EDの発症には、糖尿病や高血圧などの生活習慣病がかかわっている場合があります。
生活習慣病は、動脈硬化と深く関係している病気です。動脈硬化が進むと、脳梗塞や心筋梗塞などの命にかかわる病気に発展する可能性があります。ED治療をおこなう際には、ほかの病気を併発していないかチェックするとよいでしょう。
EDは原因別の治療が大切!近くの病院で相談しよう

本記事では、ED治療について解説しました。EDの主な治療法は以下の通りです。
- 治療薬の服用
- 血管再生治療(低衝撃波治療)
- 生活習慣の改善
- ストレスの軽減
- 常用薬の見直し
EDの原因は人によってそれぞれ異なります。根本的な解決をするためにも、自身の身体や心を一度ゆっくり見つめなおしてみるとよいでしょう。
生活様式や働き方の変化により、EDに悩む方は年々増加しています。EDは誰にでも起こりえる病気です。恥ずかしいことだと誤解して1人で抱え込まず、クリニックや病院で専門の医師に相談しましょう。
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