EDにジェネリック医薬品は使える？注意点とおすすめを徹底解説！

「EDジェネリックの種類が知りたい！」「そもそもジェネリック医薬品ってどんなもの？」

このようにお悩みではありませんか？

EDジェネリックは偽造医薬品も多く流通しているため、正しい知識とクリニック選びが大切です。

この記事では、ジェネリック医薬品の基礎知識と、ED治療に使われるジェネリック医薬品3剤（シルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィル）について解説します。

記事の後半では、国内正規品のEDジェネリックを取り扱い、オンライン診療にも対応した編集部おすすめのクリニックをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ジェネリック医薬品とは？

ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が切れた後に製造・販売される、先発医薬品と同等の効果・効能をもつ医薬品（後発医薬品）のことです。

新薬と同等の効果・効能があるのに安い

一般的に、クリニックで処方してもらう薬には「後発医薬品（ジェネリック医薬品）」と「先発医薬品（新薬）」の2種類あり、患者の意思で選択できます。

ジェネリック医薬品の特徴は、新薬と同等の効果がありながら、新薬よりも価格が安い点です。

例えば、代表的なED治療薬「バイアグラ」は、先発医薬品とジェネリックで1錠あたり約600円程度安くなります。

※価格は相場です。クリニックや薬剤の製造会社により異なります。

ジェネリック医薬品が安い理由は、製造開始から販売可能になるまでの期間が短く、コストが抑えられるからです。決して品質が劣っているわけではありません。

新薬（先発医薬品）は開発に10年以上掛かることもざらで、開発コストは数百億から数千億円とも言われています。

一方でジェネリック医薬品は、新薬の成分や製法を元に開発するため、開発コストを数億円程度に抑えられ、低価格で提供できるのです。

国内正規品の入手には医師の処方が必要

ED治療薬は医療用医薬品に分類されるため、国内正規品（厚生労働省承認）のジェネリック医薬品を入手するには医師の処方が必要になります。ドラッグストアや薬局では入手できません。

しかし最近では、オンライン診療が普及し、ED治療薬を自宅まで郵送してくれるクリニックも増えてきています。クリニックに足を運ばなくても薬が入手できるのは、ありがたいですね。

この記事の後半では、オンライン診療に対応した「EDジェネリックを処方しているおすすめクリニック」を紹介しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

海外ジェネリックや国内未承認薬の個人輸入は危険です

海外製ジェネリック医薬品は、ネット上の個人輸入代行サイトなどで簡単に入手できます。

例えば、海外製ジェネリックED治療薬としては、以下の商品が有名です。

その他にも、第4のED治療薬と言われている「ステンドラ（アバナフィル）」や、「ザイデナ（ウデナフィル）」などがあります。

ただし、これらの海外製ジェネリック医薬品は国内正規品と違い、日本国内の法に基づいた品質・安全性の確認が行われておらず、健康被害を引き起こすリスクがあります。

また、偽造医薬品の可能性もあります。

2009年にファイザー製薬を始め4社が合同で調査した結果によると、なんとネット上で流通しているED治療薬の55.4%が偽造医薬品であることが判明しました。

この結果から分かるように、ED治療薬の個人輸入は危険です。「安いから」「コスパがいいから」などの理由で、安易に個人輸入を選択しないようにしましょう。

主なEDジェネリック医薬品（国内正規品）を比較

日本国内で承認されているED治療薬（ジェネリック）は、以下の3種類です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

シルデナフィル錠VI（バイアグラジェネリック）

シルデナフィル錠VIはED治療薬として最もスタンダードで実績がある「バイアグラ」のジェネリック医薬品です。

価格が手頃であることから人気も高く、最初のED治療薬におすすめ。

日本国内では2014年にバイアグラの特許が満了して以降、多くの製薬会社から製造・販売されています。

シルデナフィルの効果や副作用などについては、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

バルデナフィル錠（レビトラジェネリック）

バルデナフィル錠は、ドイツのバイエル薬品が開発したED治療薬「レビトラ」のジェネリック医薬品です。

水に溶けやすく、即効性があるのが特徴で、空腹時であれば20～30分ほどで効果があらわれます。

2021年10月にバイエル薬品より「レビトラ」の販売中止（安定供給困難のため）が発表されており、現在はジェネリック医薬品であるバルデナフィル錠のみが国内で処方されています。

バルデナフィル錠の主な製造元は以下の2社です。

バルデナフィルの効果や副作用などについては、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

タダラフィル錠（シアリスジェネリック）

タダラフィル錠は日本新薬が販売するED治療薬「シアリス」のジェネリック医薬品です。

シアリスは最大36時間の持続性が特徴。金曜の夜に飲むと日曜の朝まで効くことから「ウィークエンドピル」とも呼ばれ、2013年には世界市場でシェア1位になるほどの人気ED治療薬になりました。

2020年より、多くの製薬会社からタダラフィル錠が製造・販売されています。

タダラフィルの効果や副作用などについては、下記の記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。

国内正規品のEDジェネリックを処方！おすすめクリニック3選

ここからは編集部おすすめのクリニックを3つご紹介します。

紹介する全クリニックが、国内正規品のEDジェネリックのみを取り扱い、オンライン診療に対応しているので、是非チェックしてみてください。

イースト駅前クリニック

イースト駅前クリニックは、全国に30院以上を展開するED・AGA治療クリニックです。

その名の通り、全院が最寄り駅から徒歩3分圏内でアクセスできるのが特徴。国内正規品のEDジェネリックを取り扱い、オンライン診療にも対応しています。

取り扱っているEDジェネリックは以下のとおりです。

※クリニックにより処方価格が異なります。詳細はクリニックページよりご確認ください。

メンズライフクリニック

メンズライフクリニックは、形成外科と泌尿器科が専門の男性クリニックです。全国に10院以上展開しています。

EDジェネリックの処方はもちろん、根本治療（EDウェーブ）や包茎手術、早漏改善などのメニューも提供。スタッフは男性のみなので、人に言いづらい悩みも相談しやすいです。

メンズライフクリニックが取り扱うEDジェネリックは以下のとおりです。

新橋ファーストクリニック

新橋ファーストクリニックは、新橋駅から徒歩3分。ED治療とAGA治療に特化した男性クリニックです。

ED治療薬は1錠380円から購入可能。オンライン診療や電話診療（再診限定）にも対応しているため、新橋にアクセスしづらい人でも、自宅まで薬を郵送してもらえます。

各EDジェネリックの価格は以下のとおりです。

※オンライン診療の場合は予約料（500円）と送料（全国一律500円）が別途かかります。

EDジェネリックは信頼できるクリニックで

EDジェネリックは個人輸入代行サイトで安く購入可能です。しかし、海外製ジェネリックは偽物も多く流通しており、健康被害をもたらす危険があります。

ED治療にジェネリック医薬品を選ぶ際は、以下のポイントを抑えておきましょう。

迷ったときはぜひ、この記事で紹介しているおすすめクリニックから選んでみてください。